中小企業診断士試験の一次試験は昨日で終了、科目合格制度導入3年目なので科目合格者は最後のチャンスだった

Ichijishiken2008 中小企業診断士試験の一次試験が昨日までの二日間で行われた。今年は3年前に導入した科目合格制度の3年目になる。3年前の科目合格者は最後のチャンスで、今年残りの科目をすべて合格しないと来年は3年前に合格した科目も再受験が必要となる。なにはともあれ暑い二日間の受験はたいへんだったはず、受験者にはおつかれさまでした。

中小企業診断士試験の一次試験の受験科目は7科目。
A 経済学・経済政策
B 財務・会計
C 企業経営理論
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)
E 経営法務
F 経営情報システム
G 中小企業経営・中小企業政策
(出典:中小企業診断協会の中小企業診断士試験

受験機関の日本マンパワーは試験終了後の夜、すでに2008年度中小企業診断士第1次試験~講評&設問別難易度レベル掲載~の速報を出している。これまで難易度が高かった科目の難易度が低下するなどの傾向が見られたという。3年目の受験生に配慮したということだろうか?

一次試験の合格発表は9月5日で、合格者は次に二次試験にチャレンジするか中小企業大学校に進むか選択肢が広がる。

遠田が受験したのはすでに10年以上前で、当時はインターネットがあまり普及していいなかった。そこで、パソコン通信を使ってを開いていた。この勉強会スタイルは約10年前はとても有効だった。

なお、
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家であり、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録する国家資格である。

中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度である。

中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられている。

一方で、中小企業診断士には税理士や社会保険労務士のように資格に基づき発生するような業務がなく、受注営業活動に関してはフリーになっている。プロのコンサルタントとして活動するために中小企業診断士の資格は必要ないのだ。実際にTVや雑誌によく出る有名なコンサルタントの方は中小企業診断士でない方が多い。

そのため、実態としての中小企業診断士有資格者は大多数が大手企業や団体などの会社員であり、独立したプロコンサルタントの比率は非常に少ないというのが現実だ。

この記事を書いた人

中小企業診断士:遠田幹雄の顔写真遠田 幹雄(とおだ みきお)
 
経営コンサルティング企業である株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役。石川県金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントである。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係るコンサルティング活動を展開している。商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしている。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者
 
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介している。


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