「KAMABOKO」は世界に通じる日本の食文化だと語る蒲鉾製造販売をしている鮨蒲本舗河内屋の河内肇社長

「KAMABOKO」は世界に通じる日本の食文化だと語る河内屋蒲鉾富山県では婚礼や入学進学など人生の節目には蒲鉾を贈る伝統文化がある。 消費も多い土地柄なので蒲鉾製造会社も多い。 しかし、この20年間の環境変化で、消費者の購買行動も大きく変化した。 ウェディングのスタイルも変わり、自家消費でも蒲鉾を食べるシーンは減っている。
全国で2200社あった蒲鉾製造会社は今では800社程度と減少し、富山県内でも35社にまで減少しているということだ。

そんな逆風の中で堅調な経営をしているのが鮨蒲本舗河内屋である。
「KAMABOKO」は世界に通じる日本の食文化だと語る河内屋

今回は、北陸三国志ネット交流会のメンバーで会社見学と河内社長の話をうかがいにやってきた。

今回は特別に工場内を見学させていただいた。

Kamabokotai

富山の蒲鉾は「細工物」が特徴的だ。婚礼によく使われる鯛の蒲鉾は職人さんの完全手作りで、その作り方の工程を見ていると芸術作品を作るかのように見事な流れで出来上がるのに感動した。

Kamabokosaiku

この蒲鉾職人の高村茂樹氏。先般の第65回全国蒲鉾品評会で技術大賞を受賞している。富山県の細工蒲鉾の主な技法は「絞り出し」。その絞り出しという技術だけでなく、高村茂樹氏は独自に編み出した新たな手法をミックスし、独自の世界観で表現しているところがすばらしい。
このような技術者が育ち、伝統文化はさらに発展していくのだろう。

ちなみに蒲鉾(かまぼこ)の英名は「KAMABOKO」。魚の練り製品の代表格の蒲鉾がその発音「かまぼこ」のまま、世界で通用するということである。1115年(平安時代)の文献に蒲鉾のことが言及されており、蒲鉾が日本の食文化に深く結びつき歴史と伝統も古くからあるということの現れだ。(11月15日は蒲鉾の日になっている)

工場見学、河内社長の話の後、鮨蒲河内屋本店で買い物し、参加者一同が店頭で記念撮影できた。

Kawachiyahontenbenkyoukai

快く工場見学と視察に応じてくれた河内社長、そしてスタッフのみなさん。たいへん勉強になりました。ありがとうございます。


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