福井県では収穫直前の蕎麦の実が大雨と高温で「穂発芽」してしまい大幅な減収となりそうだ

穂発芽福井県の蕎麦に「穂発芽(ほはつが)」が起きているそうだ。穂発芽とは収穫前の穂に実った種子から芽が出る現象。大量の降雨や大きな温度変化などの気象条件により、小麦・米・トウモロコシなどの穀類に起きることがある。穂発芽が起きてしまうと、大幅な収穫減や品質低下の原因なり、産地は大打撃を受ける。
福井県の蕎麦は国内でも人気が高いが、昨年は大不作で品薄になっていた。今年の夏そばも不作になってしまい残念である。

▼穂発芽が起きた2018年7月の夏蕎麦(福井県)
sobanohatsuga.jpg

▼ウィキペディアの蕎麦の説明ページの一部
hohatsugakenen.jpg

ウィキペディアの蕎麦のページを読むと、春蒔き栽培(夏の新そば)の蕎麦は収穫期が梅雨の時期に重なるため穂発芽しやすいことが指摘されている。そもそも、雨の多い北陸で梅雨時期に収穫する夏の新そばはリスクが高いのかもしれない。

昨年は蕎麦好きにとっては悪夢のような年で、国内産の蕎麦が大不作。今年こそは豊作をと願っていた矢先の出来事なのでショックである。

これから撒く秋新(秋に収穫する蕎麦)の豊作を期待したい。

なお、穂発芽の写真は株式会社カガセイフンの加賀健太郎社長のブログより拝借した。

この記事を書いた人

中小企業診断士:遠田幹雄の顔写真遠田 幹雄(とおだ みきお)
 
経営コンサルティング企業である株式会社ドモドモコーポレーションの代表取締役。石川県金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントである。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係るコンサルティング活動を展開している。商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしている。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者
 
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介している。


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