ipadでプレゼンするときに必須なツールは「Apple VGAアダプタ」

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Apple VGAアダプタipad2だと外部モニタにサファリの画面がそのままプレゼン表示できる…と聞いて、今更ながらipad1でもプレゼンできるようにしようと考えた。ipadでプレゼンするときに必須なツールは、まず「Apple VGAアダプタ」(写真のコネクタ)。ipadの端子をVGA端子に変換するコネクタである。アップルストアから注文して2日ほどで届いた。さっそく接続して外部モニタに接続したところ…外部モニタはまっくろのままである。

ipad1とモニタをつないだだけでは、モニタに画像はなにも映らないそう。「Apple VGAアダプタ」でipad1とモニタをつないだだけでは、モニタに画像はなにも映らない。ipad1にVGA接続専用ソフトを入れなければならない。調べてみると使えそうなソフトは「2Screens」と「GoodReader」あたり。2つとも有料(600円)で、結局2つとも購入しインストールしてみた。一長一短があるが、「2Screens」のほうが直感的に使える分よさそうな感じ。(参照:http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51493409.html

「2Screens」でプレゼン 「2Screens」をインストールして起動すると、ipadの画面が外部モニタにも映るようになる。ただし、まったく同じ画像ではない。左の画像は、ipadで写真フォルダを開き一枚の写真を選択した状態で画面の左上にサムネール画像が並んでいるが、後ろの外部モニタにはサムネール画像は現れない。その他、メニューアイコンなども、ipad側にだけ見えて、外部モニタには映らないので、パソコンでのプレゼンとは少し勝手が違う。

「2Screens」でWEBブラウジングをプレゼン

「2Screens」で、WEBページを見ることもできる。それなりにブラウジングが可能。ただし、ipadで使い慣れたサファリだと外部モニタには映らない。あくまで、外部モニタに接続するときは専用ソフト(この場合は2Screens)を通さないとうまくいかない。
なお、「2Screens」はかなり多機能で、PDFでもプレゼンができるし、お絵かき機能などもついている。
とにかく、ipad1では「2Screens」か「GoodReader」などのVGA接続可能なソフトでないと外部モニタを使ったプレゼンはできない。

一方、ipad2は標準のままでHDIM出力がミラーリングに対応している。接続さえすればプレゼンできるというipad2がますます魅力的にみえてきた。(参考記事:)

iPad1とiPad2の比較(Wi-Fiモデル)

iPad2 iPad1
大きさ 高さ:241.2mm
幅:185.7mm
厚さ:8.8mm
重量:601g
※ 33%薄く。iPhone 4より薄く。
高さ:242.8mm
幅:189.7mm
厚さ:13.4mm
重量:680g
CPU A5プロセッサ
1GHzデュアルコア
※性能、最大2倍
グラフィック、最大9倍電力
消費はA4と同じ
A4プロセッサ
1Ghz
ディスプレイ 9.7インチ
1024×768ピクセル
解像度132 ppi
9.7インチ
1024×768ピクセル
解像度132 ppi
カメラ (バックカメラ)
HDビデオ撮影:
720p,最大30fps,オーディオ入り
静止画:
5倍デジタルズーム

(フロントカメラ)
ビデオ撮影:
VGA画質,最大30fps,オーディオ入り
静止画:
VGA画質

非搭載
バッテリー 25Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
最長10時間
25Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
最長10時間
カラー ホワイト
ブラック
ブラック

コメント

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