「小さい農業で稼ぐコツ」は現代の宮沢賢治と評される風来の西田栄喜氏の初出版書籍、新しい農業のビジネスモデルを記す教科書になるだろう

小さい農業で稼ぐコツ「小さい農業で稼ぐコツ」という書籍が本日(2016年2月10日)発刊された。著者は西田栄喜氏、無農薬野菜を作り販売している「風来」の代表者である。西田栄喜氏は農家であり、加工者であり、販売者である。近年、農業の6次産業化に注目が集まっているが、風来の西田栄喜氏は1999年に独立したときから1人農商工連携(1人6次産業化ビジネス)を行なっていた。西田栄喜氏とは2000年ころからの付き合いになるのでかれこれ16年ほど経っていることになる。遠田は、西田栄喜氏を「21世紀の宮沢賢治」と評していたが、今回の書籍出版でそれが証明されたことになるかもしれない。

「小さい農業で稼ぐコツ」
「小さい農業で稼ぐコツ」の表紙
本書のサブタイトルには「加工・直売・幸せ家族農業で30a1200万円と書かれている。本書の中で、年間の売上高が1200万円あることが書かれており、このような小さな農家がこれだけの売上規模を安定的に達成していることに驚く関係者は多い。

さて、本書の内容は、農業をやってみたいという若い方にはぜひ読んで欲しい内容だ。これから農業を始める人には教科書ともいえるすばらしい内容である。

「小さい農業で稼ぐコツ」の中身の一部
「小さい農業で稼ぐコツ」のP92を開いたところ。図や表も多く読みやすい構成になっている。

アマゾンの書評に以下のような投稿をした。

発売前に予約し到着してから一気に読破。平易な文体、豊富な図表、読みやすい縦組みの構成なので、すっと読めました。
園芸作物(野菜)を中心に60品種以上を無農薬で栽培し、自分でその野菜を加工し、自分で販売するという、「ひとり6次産業化」のビジネスモデル。毎月の農作業計画や畑の管理など、本当にここまでノウハウを公開していいのかと、心配するくらいのすばらしい内容です。
「農業は儲からない」といわれていますが、本書では農業経営として立派に成果を出しており、持続的に維持発展ができるビジネスモデルであることがわかります。「小さな農業」はこれからの日本のアグリビジネスの道標になると私は考えていますが、この本はそのようなことを学びたい方の教科書になります。表紙にも売上額が明示されています。本書内でも年商1200万円、所得600万円という数字が明示されています。この潔さには未来の農業者へのエールが込められているのでしょう。この本は農業に興味を持つ若者にぜひとも読んでほしいと思いました。
西田栄喜氏とは面識があり、何度も野菜や加工品を購入したことがありますが、このように1冊の書籍として読むと、すばらしい農家が身近にいることの幸せをふつふつと感じました。ありがとう、いい本です。

アマゾンでこの書籍は https://www.amazon.co.jp/小さい農業で稼ぐコツ-加工・直売・幸せ家族農業で30a1200万円-西田栄喜/dp/4540151363で購入することができる。

風来の西田栄喜氏
風来の西田栄喜氏

風来
http://www.fuurai.jp/
〒929-0113  石川県能美市大成町1-75
店主 西田栄喜さん

▼テレビ放映された西田さん「ミニマム主義」

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これから農業経営を志す方は西田さんの「ミニマム主義で行こう」をご覧になってみてはいかがですか?
ミニマム主義で行こう
ミニマム主義とは
以下抜粋
 風来の農業経営の根本にはミニマム主義があります。これが私の根底であり、この考え方なら独立農家へのハードルがすごく低くなるのではないかと考えています。
 ミニマム。直訳すると「最小」「最小限の」である。つまりミニマ ム主義とは小さい農家でいきましょうということです。あわよくば面積拡充なんて考えているのと最初からコンパクトで行こうでは、投資額も違えば効率も変わってきます。面積、規模などある程度制限することによって土地活用、時間の効率もアップします。
 また大きな機械を買う必要がないので借金する必要がなくなります。そして地域の人間関係も小さいということでスムーズでです。目指すところはコンパクトといったところでしょうか。
 今この日本で会社か何か起こそうとすると莫大な資金とノウハウが必要になります。しかし最小単位で出来るもの。それが農業です。
 現代の農業というと大型化、拡大化、機械化がどんどん進んでいます。どれもこれも資金のいる物ばかり。そうしなければ食べていけな いような錯覚を与えてくれます。また国もホイホイと金を貸してくれ る始末。(もちろん返さなければいけませんが)
 果たして大型化する必要があるのでしょうか?まずはそこから 考える必要があるのではないでしょうか。
※出展は風来より


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