令和3年度の補正予算で決定した「事業復活支援金」。その概要は経済産業省および中小企業庁のサイトで発表されていますが、詳細の発表が待たれますね。
この給付金は、2021年11月から2022年3月までの売上が過去と比較し3割以上減少した場合に支給されます。地域や業種に関係なく、非法人にも支給されるので、コロナ禍で業績が厳しい中小企業者には朗報ですね。制度の概要や支給額の計算式などは公開されていますが、給付額の計算のためには「売上高減少率」を計算しなければなりません。この計算がややこしいということをよく聞きますので、容易に計算できるようにエクセルを作成しました。必要ならダウンロードしてください。
事業復活支援金の「売上高減少率」を計算するエクセル
上記のような画面になっています。
基準期間といわれる月の売上と対象月の売上を入力すると、自動的に減少率を計算してくれます。
この減少率がどこかの対象月で30%以上であることが給付条件になります。
▼ダウンロードページ
事業復活支援金の「売上高減少率」を試算するエクセル
自動的にエクセルをダウンロードします。
なお、このエクセルでは売上減少率を計算するだけで、実際の給付額を計算するものではありません。また、制度変更などにより実際の計算方法が変更になる可能性もありますので、必ず公的機関から出されている情報で確認をしてください。
※事業復活支援金の専用サイトが公開されました、今後の情報確認は専用サイトがいいです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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