MT4で指定日投稿するためにはcronの設定が必要。さくらインターネットならわりと簡単に設定できることがわかった。準備の手順は、
１．cronの設定（さくらインターネットのサーバー管理画面）
２．FTPで「./tools/run-periodic-tasks」 のパーミッションを755に設定
という２ステップのみ。あとは自動投稿したい未来の日付のエントリを「指定日」にして保存するだけだ。
１．cronの設定（さくらインターネットのサーバー管理画面）
さくらインターネットの管理画面にログインしサーバコントロールパネルを開く。そして「サーバ設定と状態確認」＞「CRON設定ファイルの編集」を開き、新規項目の追加をクリック。「実行するコマンド」には、
cd <mtのパス>; ./tools/run-periodic-tasks
と入力する。
さくらのユーザー名が仮にdomodomoで、<mtのパス>がcgi-bin/mt4ならば、
と入力すればよい。
自動実行する時間設定も「毎時」など詳細な設定も可能。現実的にはサーバの負荷を考慮し１日１回の早朝５時ころが妥当だろう。
２．FTPで「./tools/run-periodic-tasks」 のパーミッションを755に設定
これを忘れると自動更新はされないので注意。
FFFTPで拡張子ごとに属性設定をしていたとしても、「run-periodic-tasks」には拡張子がないため自動的に755にはならない。必ず手動で755にすること。
ちなみに、./tools/ は、MTをインストールしたディレクトリ直下にある。
上記の例ならば
/cgi-bin/mt4/tools/run-periodic-tasks
になる。
あとは、エントリを記録する際に、投稿の状態を「指定日」にして保存するだけだ。
指定日をすぎたときにcronが作動した場合にエントリが自動投稿（更新）される。
【感謝感激雨霰】※指定日投稿 – さくらインターネットでの設定を参考にしました。丁寧な解説、ありがとうございます。
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遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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