大野醤油は金沢の地域資源に指定されている。産地では地域資源に指定されるずっと前から大野醤油振興のためにさまざまな取り組みをしてきており、そのひとつが「しょうゆソフト」。しょうゆソフトは文字通り「醤油味のソフトクリーム」だ。一度食べるとくせになり、毎年食べたくなってしまう。ここにこないと食べられない。大野まつりの前日、ちょっと思い出し足を運んでみた。
駐車場に車を止めて案内看板とおりに進むと「このまままっすぐお進みください」という看板が見える。その向こうには「このまままっすぐお店はすぐそこ」という看板が。さらにその先に「しょうゆソフト３００円」の立体ディスプレイが見える。ここがひしほ蔵の入口だ。
ひしほ蔵の中に入るとそこは醤油のショールーム。大野醤油の文化にふれるとともに、醤油関連商品を見たりすることができる。新商品は「アイスにかける醤油」。文字通りアイスにかける醤油という商品、売れ行き好調とのことだ。山本店長のブログで醤油をかけてスイーツなどを食べまくる企画がおもしろかった。
ヤマト醤油ののれんの前でしょうゆソフトをいただく。しょうゆソフトクリームは甘くてちょっと香ばしい。キャラメルのような味わいだ。しょうゆソフトを販売しているのは、大野醤油の産地の企業「ヤマト醤油味噌」。ひしほ蔵というショールームで買ってその場で味わうことができる。
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