どもども通信は毎月発行している当社のニュースレターです。基本的には取引があったり良好な関係な企業さんや個人的に好きな人に印刷してお送りしています。これまでの送付方法は郵便かヤマト運輸のメール便です。A4で片面印刷一枚のペラペラなものですが、当社および代表の遠田幹雄の近況や自己開示などをしています。
今月号は初めての両面刷りなのでラクスルに発注して厚手のコート紙に印刷してみました。裏面で自己開示した内容がちょっと濃すぎて少し不安でしたが、受け取ってくれた方の数名からすぐに良好な反応がきています。思い切って過去の悪事を告白してよかったです。図に乗ってここで公開します(笑)
▼どもども通信2022年8月9月合併号の表面
▼どもども通信2022年8月9月合併号の裏面
今回号は裏面の内容がちょっと問題です(笑)
思い切ってここに全文を公開します。
私のバス定期券、名前は山下達郎でした。
どもどもです。1975年に犯した悪事を告白します。
1975年に犯した悪事を告白します。
高校生だった私は、バス定期券を長い区間使えるように不正な購入をしていました。
当時通っていた金沢市立工業高校からは、金沢駅までと、もう一駅遠い西金沢駅までのバス定期の料金が同じでした。しかし、私の住所では金沢駅までの定期券しか買えませんでした。
これは理不尽。同じ価格なら遠くまで行ける西金沢駅までのバス定期が欲しくなるのが人情というものです。
バス定期券購入のためには、個人情報を記入し学校長の許可印をもらった専用のバス定期購入のための申請書が必要でした。正規の申請書の内容のままでは、目的地の西金沢駅までの定期を買うことが出来ません。
そこで、正規の住所を書いて学校長の許可印をもらった後、インク消しを使い不正な住所氏名に書き換えました。
今思えば、人生で万年筆が役に立ったのはこのときだけです。
この「申請書書き換え作戦」が功を奏し、無事にバス会社の窓口で西金沢駅までの定期券を買うことができました。
当時のバス定期券は紙に印刷して印鑑を押したカードのようなものでした。(現在ならSuicaなどのICカードが定期券になっていますので隔世の感があります)
バス会社で定期券購入の際、「申請書に自分の本名を書いておいたままだと、バレた時にやばい。こういうときは偽名を使え」と悪友から教わりました。
素直な私は偽名を考えました。今回の偽名は、よくありがちな名字と名前が適正だなと画策したところ、ピンと閃きました。
山下達郎。
これだ、と。
当時は、シュガーベイブがデビューし、SONGSが発売されたばかり。私はレコードが擦り切れるくらい聴いた大ファンでした。ですが私の周りに山下達郎の名を知る人はほとんどいない。これはチャンス。
大好きな山下達郎になれる。そんな浮ついた気持ちもあり、私はバス定期の名前を山下達郎にしてしまいました。
このバス定期のよいところは、金沢の繁華街である武蔵、香林坊、片町のエリアまでカバーしていることです。毎日のようにバスで繁華街に遊びに行ってました。
また、シュガーベイブが大好きだった仲のよい友人の住む西金沢駅近くまで、バスで自由に行くことができました。
そんな青春を謳歌し幸せな日々を過ごしていたある日、事件が起きました。
バスに乗っている際にちょいと悪さをして、それがバスの運転手さんに見つかりました。
そのバスの終点だった香林坊まで連れて行かれ、運転手さんにこっぴどく叱責された挙句に、バス定期を取り上げられました。
「君の名前は、山下達郎というのか。
わかった、記録しておくぞ。
学校に警告するかもしれないから覚悟しておくようにな。」
と、閻魔帳(おそらくブラックリスト)のようなものに名前を書かれてしまいました。
その後しばらく説教が続いた後に、バス定期券とともに解放されましたが、あのときは生きた心地がしませんでした。
さて、あれから約50年経過。未だに学校からは警告がきていません。
もう時効ですかね…。(笑)
ただ、還暦も過ぎた私の心残りは、大好きな山下達郎さんの名前に傷をつけてしまったことです。
石川県を代表するバス会社のブラックリストに山下達郎の名前が残っているとしたら、原因を作った犯人は私です。
ごめんなさい。
ペコリ m(__)m
いつか、サンデーソングブック(山下達郎さんのラジオ番組、毎週日曜午後3時放送)でお詫び告白をしなければ、と考えていました。
せめてもの罪滅ぼしとお布施にと、これまで発売された達郎さんのレコードやCDはほとんど買っています。
最新の「SOFTLY」のCDは2セット正規購入しています。
そして8月9日に10月7日の金沢公演ライブの申し込みもしました。
懺悔のためにも、なんとしても金沢のライブに行きたいので、抽選に当たりますようお願いします。
ということで、誠実な下心を込めて、積年の懸念だったことを告白します。
今後も山下達郎さんのご活躍とご健勝をお祈りします。
リクエストは「雨は手のひらにいっぱい」のライブバージョンをお願いします。
♪走り去るバスの煙…思い出します。
偽名:山下達郎 本名:遠田幹雄(とおだみきお)は、この人です。
今月号のどもども通信はPDFでダウンロードできるようにしましたので、興味あるかたはダウンロードして大画面で読むなり、印刷して読むなりお好きにどうぞ。
サンソンにリクエストはがきとして投函しました
上記の裏面の内容を、官製はがきの裏面に圧縮して印刷し、山下達郎サンデーソングブック(通称:サンソン)あてに初リクエストはがきとして郵送しました。
はたして、このはがき、山下達郎さんに読んでもらえるでしょうか。
もしも、字が小さすぎて読めないという対策として、QRコード画像をつけておきましたので、スマホで画像を読み取ればPDFで開くようにしておきました。
山下達郎金沢公演に行けるのか?
ちなみに、山下達郎金沢公演の事前申し込み抽選にははずれました。
このあと、本抽選に申し込みました。
もし本抽選でもはずれたら、最後の望みは「キャンセル待ち」の申込みです。
どうかあたりますように。
ペコリ m(__)m
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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