「次世代マーケティングプラットフォーム」広告とマスメディアの地位を奪うもの。これは、時事通信編集委員の湯川鶴章(IT潮流)氏が10月に出した単行本だ。この本は今年の4月25日にアップグレードふくいvol19セミナーで聴講した内容に沿っている。「広告が変わる、マスメディアが変わる。」という近未来の予感はもはや実感となってきた。
テレビを見ながら携帯やパソコンでインターネットに接続する視聴者が増えている。テレビを見ながら携帯やPCを利用している人は68%だという。すでにテレビとインターネットは対立するものではなく、両立するものになっている。さらに今後は、実店舗や娯楽場などのリアルな空間も媒体として巻き込んでいくだろう。
ならば、次世代マーケティングは電通とグーグルが対立する図式からは生まれない。
次世代マーケティングのヒントは対立ではなく両立だろう。デジタルとアナログの両立がポイントだと遠田は考える。サザエさんに出てくる三河屋さんがデジタル化してひょっこりどこにでも現れるイメージだ。
広告の世界は地響きを立てて変わりつつある。従来の概念の枠内では理解しがたいという人も多いだろうから、この1冊を読むことを強くすすめる。
「次世代マーケティングプラットフォーム」広告とマスメディアの地位を奪うもの。
著者は時事通信編集委員の湯川鶴章(IT潮流)氏
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小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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