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中小企業でもきちんとした入社式を行うと会社の節目も人生の節目もピリリとしまる

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中小企業の入社式中小企業の入社式に参加した。従業員規模10名未満の小規模企業でも入社式という行事をきちんと行うことには意義がある。入社式は、新入社員にとって大きな人生の節目である「職業選択」の始まり。会社としても、組織の構成員が大きく変わる節目である。企業は人で決まるのだから「人の集う」場を大事にしたい。入社式では、期待と不安を胸にピリリとしまった空気もよいものだ。

入社式次第

入社式次第はホワイトボードに手書き。これがまた味があってよい。

【入社式次第】
開会の辞
祝辞
社長挨拶
歓迎の言葉
辞令配布
役員紹介及びスタッフ紹介
謝辞
閉会の辞

社長からの挨拶(例)
「新入社員のみなさん、当社への入社、おめでとうございます、希望と若さ溢れる皆さんを前にして、このような挨拶ができることは、大変に感慨深いものがあります。皆様は平成っ子ですね。みなさまが生まれたころの日本はバブルの最盛期でしたが、数年でバブルは崩壊しました。その後、失われた20年といわれているのが現在の日本の経済状況です。バブル崩壊後は、企業の雇用面や経営に甚大な影響を受けた時代でもありました、確かにあの時代は就職活動においても氷河期とまで言われ辛い思いをした先輩も多数おりました。しかし当社はそのバブルの時代に負けることなくチャレンジし続け、発展を続けることができ今日を迎えることが出来ました。これからも将来の向け、発展をと考えておりますが、そのためには皆様のような若い力が必要です。若いということは「チャレンジ」できる機会を持っているということです。当社は皆様のような若いチカラを得たことが大きな機会です。これから皆様が当社の将来を担う人材になることをおおいに期待して、私の祝辞とさせていただきます。」