今年度の補正予算で中小企業の製造業の「ものづくり」を積極的に支援する施策が6月より受付開始になる。中小企業のものづくり基盤技術を支援する平成21年度「戦略的基盤技術高度化支援事業」だ。今、中小企業の製造業は困難な状況に直面している。しかし、画期的な基盤技術を持った中小企業も多い。この施策を活用して創造的なチャレンジをしてもらいたい。詳細は経済産業省中小企業庁のホームページで発表された。
以下は、経済産業省中小企業庁の「平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業」現段階の公開資料。
- 経済産業省中小企業庁では、中小企業のものづくり基盤技術(鋳造、鍛造、切削加工、めっき等)に資する研究開発等を促進す
ることにより、我が国製造業の国際競争力の強化と新たな事業の創出を図ることを目的として、「平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業(平成21年度補
正予算事業)」(事業概要はこちら[PDF])の公募を以下のとおり行いますのでお知らせします。 - 本事業の対象は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づく認定を受けた研究開発となります。
- 公募期間 : 平成21年6月1日(月)~6月30日(火)
- なお、詳細につきましては、以下の「公募要領」をご覧ください。
なお、現在、ホームページ各種請資料がダウンロードできないが、日付が6月1日となっているのでダウンロードは6月に入ってからOKとなるのかもしれない。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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