SWOT分析とは、組織のビジョンや戦略を企画立案する際に利用する現状を分析する手法の一つ。
SWOTとは、S:Strength(強み)、W:Weakness(弱み)、O:Opportunity(機会)、T:Threat(脅威)の頭文字を取ったもの。
企業をとりまく、さまざまな現状要素を4つに分類し、マトリクス表にまとめる。SWOT分析のメリットは大きく分けると2つある。
SWOT分析の2大メリット
SWOT分析の2大メリット
1.現状分析と戦略立案ツールとして活用できる。
問題点が整理され、解決策を見つけやすくなる。
2.さまざまな気づきを得られるコミュニケーションツールである。マトリクス表に整理する過程で、関係者が意見を出し合いながら、問題意識を共有化できる。
本来の目的は1であるが、社内研修として活用すると2の成果が大きくなる。社員もパートさんも一緒になってSWOT分析を社内研修で使うのは有効だ。SWOT分析のグループワークから多くの気づきを得ることができた
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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