いいものプロジェクトとは「買い手」の方に伝えたい思いがたくさん詰まった農産物や加工食品の「つくり手」のとびきりの一品について、全国のマーケットに向けてマーケティング支援を行う良品工房の取り組みである。いいものプロジェクトいしかわはその地方版の第一号だ。記念すべき、いいものプロジェクトいしかわのキックオフミーティングが12月11日に地場産本館3階で開催された。
いいものプロジェクトは良品工房の白田典子さんが主宰している。今日はたくさんの関係者が集まった。推定人数は60名超…?集まった方々は、食品製造業、食品加工会社、農家、食や農に関する関係者などで、県内を中心として県外からも多数の来場があった。みな熱心に白田典子さんの講演といいものプロジェクトの内容に耳を傾けている。
講演の後にエントリー候補商品評価会が行われた。白田さんは商品を手にとると熱く語りだす。「この商品のこんなところがとてもいい、こうすると消費者はもっと欲しくなる、こんあ展開をすればもっと売れる…」など、アドバイスも具体的だ。聞くほうもどんどん熱くなってくる。
本日のいちおし商品は五郎島金時の小さな焼き芋パック。「ちょイモ」という五郎島金時生産農家の河二さんが社長の有限会社かわにから販売されている商品だった。白田典子さんはじめ女性スタッフから「爆笑」と「絶賛」を受けた。小さな焼き芋3本入り120グラムで200カロリー未満、販売価格は189円を想定しているという。ちょイモはかわにさんのホームページから通販で買うことができる。
いいものプロジェクトいしかわの受付。キックオフミーティングの後には懇親会があった。会場は、県庁近くの台場。
いいものプロジェクトいしかわの公式ホームページもできた。
いいものプロジェクトいしかわ
http://iimono-ishikawa.com/
これまでの準備ページは「いいものプロジェクトいしかわ応援団ブログ」とした。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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