石川県商工会青年部大会の第一分科会は、創造的なワークセッションだった。業種と業種の新たな出会い♪「まさに異業種合同コンパやぁ~」というお題。参加した40名超から2名を選び、その2名の業種を紹介した後で、この2業種で連携した新ビジネスの案をその場で考え発表するというものだ。今回選出された2名は、①フグの粕漬けを作る食品製造業、と、②牛首紬も製造する土木建築総合企業。全6グループとも創造的なわくわくするような案がいっぱい出てきた。
運営は石川県商工会連合会青年部の調査研究委員会。委員長の染谷さんはドラえもんの衣装に着替えて「そめやもん」に変身。場をおおいに盛り上げてくれた。この衣装は委員の森本陽介さんが自費で調達して当日のサプライズのために染谷委員長に提供したものらしい。本来、このような衣装をまとうことに抵抗があった染谷委員長だが、森本さんの心意気に感動してドラえもんの衣装を身につけたといういきさつがあった。このような舞台裏を知ると成功の背景が垣間見えます。とてもうれしいですね。ありがとう森本さん。
さて、遠田幹雄は、調査研究委員会のコーディネーターとして運営のお手伝いをさせていただいた。しかし、ほとんど委員のみなさんが自主的に進行されたので、名ばかりのコーディネーターだったかもしれません…(^^;
▼閉会のときに遠田が話したカマス理論。(準備したメモはマインドマップ形式で書いたもの)
第二分科会はSWOT分析を行ったようですね。右脳を刺激し活性化する場があることは、事業の展開を大きくふくらまします。経営者ならば、定期的に創造的な場を持つことを経営の「しくみ」に取り入れること。経営戦略立案のためには非常に有効です。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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