鶴来商工会でブログセミナを開催。「きものふくしま」店主の福島さんと遠田の2名が講壇に立ってセミナをさせていただいた。福島さんの講話内容がすばらしく、商人としての生きざまに感動した。福島さんは4年前にブログを始め、毎日ブログを書いている。パソコン操作に不慣れな福島さんは毎日1本のブログ記事を書くために3~4時間をかけているという。圧巻だったのは、最愛の妻の死も乗り越えて、ブログを書き続ける商人魂にふれたこと。感動しました。
最愛の妻の死も乗り越えて毎日ブログを書いている小売店店主
今では、福島さんにとってブログはなくてはならないツールになっている。ブログを書くことによって気持ちの整理ができたり、商品の紹介ができたり、そして、お客さまとの交流ができている。福島さんのブログはビジネスに大きくプラスになっていた。
ちょっと不器用なところがあるけれど、愛情あふれ誠実きわまりない福島さんの人望が「きものふくしま」の最大の強み。感謝とやさしい愛情あふれる福島さんの人柄が伝わり「この人から買いたい」と感じ入ってしまう。すばらしい商人の志にふれました。
毎月、京都に行き自分の目で確かめてよい和装商品を仕入れてくる。毎月「あ・うん」という情報誌を手作りで発行し郵送、そのうち約300部は自分で直接お届けしている。毎日ブログを書く。…これらは自分で決めたことだから、愚直にも実行することを守るということ。福島さんは信念の強いひとです。
▼最愛の妻の死を乗り越えて、誠実にお店を運営する福島一家の様子がわかるエントリー記事の一覧(http://kimonofukushima.com/shop/archives.htmlより抜粋)
- 2008.04.30: 初夏のお誘い・風のれん(妻の病気を宣告された日)
- 2008.11.01: 無念(最愛の妻の死)
- 2008.11.05: お母さんありがとう
- 2008.11.07: 動き始めた我が家
- 2008.11.08: 強がり
- 2008.11.09: 大きな財産
- 2008.11.10: 皆でお母さんの代わりです
- 2008.11.11: FOXショールとお母さんの存在
- 2008.11.12: 拝啓 薫様
- 2008.11.13: 休息日
- 2008.11.14: 次女が作ったお母さんのアルバム
- 2008.11.15: お別れ会
- 2008.11.16: 「家族の在り方」と「人の心の温かさ」
- 2008.11.21: お気に入りのお母さんの写真
- 2009.04.20: 振り返る日・卯月展とお母さんの誕生日そして夏物の牛首紬
- 2010.04.20: お誕生日おめでとう
ソーシャルメディア革命の本質は「人」にある。みせかけではなく本当の自分をさらけだすことだ。そこに人は共感する。
「着物と和雑貨ブログ「きものふくしま」にはビジネスブログのあるべき姿を見せていただいたような気がする。SEO(検索エンジン最適化)やPPC広告(キーワード広告)などに振り回されず、まっすぐに誠実に自分の道を追求していくことで、お客さまとの共感を呼んでいる点がすばらしい。まさに「生きざま」がわかるビジネスブログである。
全国の中小小売店の経営者に聞いてもらいたいすばらしい内容でした。
福島さん、ありがとう。本当に感動しました。(感涙)
鶴来商工会の建物は「ショッピングスクエア レッツ」という複合施設で立派なセミナ会場がある。今日は50名を超える受講者が来てくれた。忙しい中、たくさんの人に来ていただき感謝です。ありがとうございます。
鶴来商工会で「Webを活用
した販売戦略セミナ」を4月23日に開催
※福島さんのブログは「鶴来ヒトマチ」でも紹介されている。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)