広告の目的を明確に絞るならば、広告の目的は「集客」だろう。集客に有効な広告メディアがTVや新聞などのオールドメディアからインターネット技術を活用したWEBやソーシャルメディアに移行しつつある。
そんな環境変化の中でデジタルサイネージ(電子看板)が新しいメディアのインフラになるかもしれない。北米ではすでにかなり効果を上げており、日本でも普及が進んできている。
デジタルサイネージ
MROで石川県のデジタルサイネージについての特集
8月3日の午後6時15分からのMRO(北陸放送)で、石川県のデジタルサイネージについての特集がある。遠田幹雄もインタビューを受けたので、少しは放送されるかもしれない。
広告が変わる近未来を予測した湯川鶴章氏のセミナ、360度マーケティング展開で経済のつなぎ変えが起きビジネスチャンスが!の湯川鶴章氏はアップグレードふくいのセミナで、広告ビジネスを切り口にしてマーケティングビジネスが大きく変わる可能性を示唆した。ソーシャルメディア第一人者である湯川鶴章氏の観察眼と分析力は非常に鋭い。
広告が変わる
デジタルサイネージ(Digital Signage)について、とくに詳しく解説をしてくれた。デジタルサイネージとはデジタル技術を使いタイムリーに映像や情報をディスプレイ表示する「次世代型インフォメーションシステム」。このデジタルサイネージがセンサーを持ち効果測定が瞬時にできるようなマーケティングシステムになれば、CRMやCMSと連動しタイムリーにその場に最適な映像を演出することが可能になる。(なれなければただのデジタル看板という指摘も…)
湯川鶴章氏のデジタルサイネージの解説ビデオは湯川氏のご厚意で閲覧やダウンロードが可能です。(約180MBあるので注意)
デジタルサイネージはテレビやインターネットと融合していく
デジタルサイネージは、テレビ放送ともインターネット放送とも融合していく可能性がある。2011年7月以降、日本は地上デジタル放送方式になるので、親和性はますます高まる。広告業界はデジタルサイネージに目が離せない。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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