フェイスブックのファンページをビジネス活用しようという機運が高まっている。海外ではファンページをビジネスで活用した好事例が多く、日本でもその動きが広がっているからだ。まずはファンページを作ってみよう、というところから始めて、その次のステップはファンページのURLを自分が好きなURL名(http://www.facebook.com/******)に変更することだ。この「ユーザーネーム」取得の一連の手順は以下のとおり。
ファンページのURL変更の方法のことを「ユーザーネームの設定」という。「いいね」を押してくれたファンの数が25人を超えると、ユーザーネームが使えるようになり、http://www.facebook.com/******というURL表示が可能になる。
ユーザーネームの設定は
http://www.facebook.com/userna
をクリックするとできる。
たとえば、遠田のファンページの場合は
http://www.facebook.com/pages/domodomov-yuan-tian-gan-xiongdesu/157765087601773
であるが、ユーザーネームを取得すると
http://www.facebook.com/mikiotohda
となる。
ファンページは、フェイスブックにログインしていなくても表示できるWEBページであり、カスタマイズもでき自由に使えることから、企業のマーケティングにも活用できる。そのようなオープン性の高さから、SEO効果が見込めるのはファンページであり、ログインしないと見れない個人アカウントページはSEO効果はまったく見込めないので、その点も注意してほしい。
これまでに設定できたファンページのユーザーネームは以下のとおり。
「つい金沢」
http://www.facebook.com/twikanazawa
「ブログはMTOSで行こう!」
http://www.facebook.com/movabletypeopensource
「どもども 遠田幹雄です」
http://www.facebook.com/mikiotohda
短くわかりやすいURLになることで、ファンページは活用しやすくなる。
また、ファンページへ訪問してくれた人に最初に表示するページを設定することができるが、そのページを「ウェルカムページ」として準備しておくのも有効である。FBMLが使えなくなる傾向だが、アイフレーム対応はOKなので、カスタマイズの自由度は確保できている。
さらに、自分のブログやWEBサイトにフェイスブックの「いいね」ボタンを取り付けるなど、いろんなカスタマイズに取り組むとよい。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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