ネット対決!北陸三国志の最終決戦が告知どおり4月8日(金)、津幡町の倶利伽羅塾で開催された。ネット対決!北陸三国志は北陸三県でネットビジネスを展開している各社が自社の目標達成率を県チームとして競う団体戦。3年目最終結果は、1位石川県、2位福井県、3位富山県ということで決着した。1位の石川県チームからはMVPが選ばれた。
今期のMVPはダンボールワンの辻さん。ダンボールワンさんは先月発表になった「ネットショップコンテスト北陸2011」でも3位に入賞しており、連続受賞となった。受賞理由の一番は、「目標達成率の高さ」である。期の途中で目標を情報修正したのにも関わらず、その情報修正した目標を軽々と超えていくのがすごい。また、団体戦として石川チームをITスキル面やモチベーション面で引っ張ってくれた点も貢献度として評価された。
福井は2位。ほのぼの賞として珍々飯店の佐々木さんが選ばれた。選定理由は、ネットビジネスのデビュー1~2年目としての取組姿勢が非常にまじめで他の模範になるということだった。ほのぼの賞は敢闘賞としての意味があるだけに、達成率だけの評価ではなく地道にがんばっている佐々木さんにスポットライトがあたったのは喜ばしいことだ。
最下位は富山。バツゲームとして敗戦の弁を語る富山チームのタニハタさんの谷端社長とITコーディネータの宇田川さん。タニハタさんは「ネットショップコンテスト北陸2011」で3位入賞、全国でも内閣総理大臣賞やグッドデザイン賞など多数の受賞をしている成功事例企業だ。ネット対決は団体戦なので敗戦の弁を語る役割になってしまった点はご愛嬌だろう。
会議のあとは懇親会で親睦を深めた。運営側で今回は。富山のITコーディネータの合田さんが不参加だったが、福井のITコーディネータ川中さんが司会進行などを担当してくれたおかげでスムーズ進行ができた。ありがとうございます。
なお、北陸三国志の結果発表については公式サイトの最新ニュースでも紹介されている。
また、当日、遠田が行なったミニセミナ「右脳活用:マインドマップ」についてはマインドマップを使いこなそうをご覧ください。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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