野菜大好き

無農薬コシヒカリの糠でぬか床を用意したら自宅でおいしいぬか漬けを作ることができました

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ぬか床自宅で「ぬか床」を作りました。無農薬のお米を生産している農業法人が、無農薬コシヒカリの米ぬかを販売していました。米糠と水と器(強化してあるポリ袋)を組み合わせて「ぬか床セット」となります。
このぬか床にナスやきゅうりを漬けておけば、翌日にいい感じでぬか漬けができています。これは手軽なのにおいしくてとても気に入りました。

おうちでぬか床

ぬか床の作り方

本格的にぬか床を作ろうとするとけっこう大変です。

ぬか床の作り方と手入れ:白ごはん.com
白ごはん.comの『おいしいぬか漬けをつくるための、ぬか床の作り方/手入れの方法』を紹介するレシピページです。ぬか床を初めてはじめる方でも作りやすいよう、写真をたくさん使って、ぬか床の混ぜ方、捨て漬け、本漬けまでを詳しく紹介しています。お家ならではの美味しいぬか漬け作りにぜひ挑戦してみてください!

上記のサイトではぬか床を作るためのレシピが公開されていました。

生ぬか … 1㎏
水 … 1L(ぬかと同量)
塩 … 130g(ぬかに対して約13%)
昆布 … 5㎝四方を3枚ほど
唐辛子 … 2本
かつお節 … 8gほど
煮干し … 5匹ほど
干し椎茸 … 少々
実山椒 … あれば少々
捨て漬け野菜 … 適量(工程2参照)

けっこういろいろと必要なんですね。

米ぬか1キロと適量の水でぬか床を作ります

今回用意したのは、米ぬか500グラム入りの袋を2つ、タナカの純水という水1リットル、専用のポリ袋の3点セットです。ぬか床の作り方についてはA4で一枚のマニュアル用紙がついていました。

このセットだけでぬか床を作ることができますのでこれは簡単です。

米ぬかは無農薬コシヒカリの糠ですが、炒ってあり適量の塩が入っていました。ですからこの米ぬかと適量の水だけでぬか床ができます。ひとつの袋は500グラムなので2つとも袋に入れて1キロの米ぬかを投入しました。水は同量程度がよいということでしたが、目安としては硬さが「耳たぶ程度」ということだったので、1リットルより少なめ(たぶん800ccくらい)だったと思います。

このぬか床にナスやきゅうりを漬け込みます。

ナスのぬか漬けは鉄板のおいしさ

8~10時間くらいでいい感じに仕上がります。

少し浅漬けっぽい感じですが、これくらいのフレッシュなほうが好みです。

お醤油と生姜でいただきました。これはおいしいです。ご飯がすすみます。このナスのぬか漬けだけでごはん一杯おかわりできますね。

キャベツのぬか漬けもおいしい

キャベツのぬか漬けも作ってみました。これは意外においしいです。

塩も醤油もかけずにそのままいただきました。塩加減が旨味がいいあんばいに入っていておいしいです。お酒のつまみにもいけますね。

きゅうりと茗荷は大絶品でした

ぬか床ができてから毎日のようにぬか漬けを食べています。

やはり、きゅうりのぬか漬けは鉄板ですね。浸かり具合が絶妙によいときは永遠に食べ続けられるおいしさです。また、茗荷がいい、すごくいいです。

きゅうり、茗荷、ナスと3種のぬか漬け、これはうまいです。白いごはんが進みます。毎晩、お米を食べるのがすごく楽しみになりました。日本人に生まれてよかったと思えるのでぬか漬けは偉大です。

ぬか床はタナカ農産から

このぬか床は福井県のタナカ農産のものです。

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また、このぬか床は通販でも購入可能です。

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にて販売しています。おうちでぬか漬けを作ってみたい方はご覧になってみてください。