フレッツ光に変えてから、「iPod touch」や「iPhone」でも速度の違いを実感できるようになった。フレッツ光接続の無線LANルーターからのwifi接続だがサクサク動く感じがする。「iPod touch」で速度の違いを測定してみた。測定に使ったのは無料アプリ「speedtest.net」のもので、パソコンでもスマートフォンでも無料でスピードテストができる。パソコンとスマートフォンでは速度の違いはほとんどでないが、ADSLと光では明らかに違う結果がでた。
測定結果の画像はスマートフォン用の画面である。
ADSLでは、下り7.55Mbpsと上り0.74Mbps
フレッツ光では、下り14.02Mbpsと上り18.33Mbps
という結果だった。
光接続だと下りは2倍、上りは25倍の早さになっている。
(※同敷地内での光とADSLとの比較例ですので必ずこのような数値になるわけではありません)
上りの速度がすごく早いので、フェイスブックでの写真アップロードやメールの送信などは早さが実感できる。wifiを使った無料電話「LINE」や「スカイプ」を使う場合は音声の遅れが少ないしノイズも少なく光の方が音声品質がよい。また、対戦型ゲームの場合はサクサク動く感じがよくわかる。
一方で、普通にWEBサイトを閲覧したり、ユーチューブの動画を見たりする程度であればADSLでもさほど遅さを感じない。下りで3Mbps以上でていれば実用上はさほど不便を感じないレベルだろう。つまり、上り(アップロード)の早さを求めなければADSLでもほとんどOKだろう。
すでにADSL契約をしている場合、用途によっては光に変えなくてもADSLのままで十分かもしれない。契約料金ではADSLのほうが月額料金は安いし、光に変えるときに数万円程度のコストがかかるので、光にするかどうかは自分のインターネットの利用方法をよく考えてからにするとよい。
とくに光に変えた場合、通話料金が安くなるひかり電話を選択する人が多いが、停電のときには使えないので注意が必要である。
遠田の場合は、事務所と自宅の2本の回線があるが、現在はADSLと光を使い分けている。
▼ADSL接続のwifiルーターからの測定結果
▼フレッツ光接続のwifiルーターからの測定結果
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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