サーチコンソール(ウェブマスターツール)

メタタグの”keywords”は検索エンジンに評価されないからはずしてもいいが、”description”はきちんと書いておこう

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meta descriptionグーグルは、メタタグの”keywords”(いわゆるメタキーワード)を評価しなくなっている。ヤフー対策などで、以前からメタタグを重視してきた人は今でもメタキーワードに多数のキーワードを詰め込んでいるが効果はない。htmlソースが冗長になるだけなので、いっそ外したほうがいいのだろう。ただし、メタキーワードは伝統的なタグなのでおまじない程度と割りきって1つかふたつだけ書くぐらいがいいだろう。

メタタグ

“keywords”(メタキーワード)は不要

私は、メタタグの”keywords”(いわゆるメタキーワード)を使っていない。不要だと考えているからである。

逆に“description”(メタディスクリプション)は重要である。このメタディスクリプションを記述していないサイトがわりとあることには驚く。メタディスクリプションはグーグルやヤフーの検索結果画面の説明文として表示されることが多く、100文字近く表現してもいいので、しっかりとページごとに違う内容を記述しておきたい。
以下はメタタグの例

<meta name=”keywords” content=”みんビズ活用” />
<meta name=”description” content=”みんビズ活用で「みんビズで作成したWEB事例」について解説します。みんビズはグーグルが提供する中小企業者のためのホームページ作成WEBサービスです。このサイトは、みんビズの活用法を利用者の視点から説明し解説しています。” />

“description”(メタディスクリプション)はとても重要

グーグルウェブマスターツールではグーグルがサポートしているメタタグを以下のように紹介している。メタキーワードは紹介されていないことがわかる。

メタタグは、サイトの情報を検索エンジンに提供するうえで非常に便利です。メタ
タグを使用して、あらゆる種類のクライアントに情報を提供できます。各システムでは、サポートするメタ タグのみを処理し、残りは無視されます。HTML
ページの <head> セクションにメタデータを追加すると次のようになります。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<META NAME="Description" CONTENT="作者: A.N. Author, イラストレータ: P. Picture, 分類: 書籍, 価格: 9.24 ユーロ, ページ数: 784 ページ">
<META http-equiv="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=iso-8859-1">
<META NAME="google-site-verification" CONTENT="+nxGUDJ4QpAZ5l9Bsjdi102tLVC21AIh5d1Nl23908vVuFHs34="/>
<title>書籍の例 - 子供向けの高品質の中古本</title>
<META NAME="robots" CONTENT="noindex,nofollow">

Googleがサポートしているメタタグ

Google では次のメタ タグとその関連アイテムをサポートしています。

<meta name=”description” content=”ページの説明” /> ページの簡単な説明を表します。検索結果に表示されるスニペットの一部として使用される場合もあります。詳細情報
<title>ページのタイトル</title> 技術的にはメタ タグではありませんが、description タグと一緒に使用することがよくあります。通常、このタグのコンテンツは、検索結果のタイトルとしてユーザーのブラウザに表示されます。詳細情報
<meta name=”robots” content=”…, …” />
<meta name=”googlebot” content=”…, …” />
クロールとインデックス登録を行う検索エンジンの動作を制御します。robots メタ
タグはすべての検索エンジンに有効ですが、googlebot メタ タグは Google
でのみ有効です。デフォルト値は「all」と同じ意味の「index, follow」で特に指定する必要はありません。Google
では次の値をサポートしています(複数の値を指定する場合はカンマで区切ります)。

  • noindex: ページをインデックスに登録しないようにします
  • nofollow: Googlebot がページのリンクを追跡しないようにします
  • nosnippet: 検索結果にスニペットを表示しないようにします
  • noodp: ODP/DMOZ の代替説明を使用しないようにします
  • noarchive: Google でページのキャッシュ リンクを表示しないようにします
  • unavailable_after:2024/11/24: ページのクロールとインデックス登録を中止する正確な日時を指定します
  • noimageindex: Google の検索結果に表示される画像の参照元ページとしてページを表示しないようにします

HTTP
ヘッダーの「X-Robots-Tag」ディレクティブを使用して、ページのヘッダーに情報を記述することもできます。これは、画像や他のドキュメントな
ど、HTML 以外のファイルに対するインデックス登録を制限する場合に特に便利です。robots.txt について詳しくはこちらをご覧ください。

<meta name=”google” content=”notranslate” /> ページのコンテンツがユーザーの言語と異なると判断された場合は、検索結果に翻訳版へのリンクが表示されることがあります。これにより、ご自分の
コンテンツをより多くのユーザーに提供することができますが、状況によっては望ましくない場合もあります。このメタ
タグを使用すると、ページの翻訳版を提供しないよう Google に指示することができます。
<meta name=”google-site-verification” content=”…” /> サイトの最上位のページにこのタグを挿入すると、ウェブマスター ツールで所有権を確認できます。name 属性と content
属性は、大文字と小文字の区別など、指定されたとおりに記述する必要があります。ただし、XHTML から HTML
にタグを変更したり、タグのフォーマットをページのフォーマットと同じにしたりしてもかまいません。詳細情報
<meta http-equiv=”Content-Type” content=”…; charset=…” /> ページのコンテンツ タイプと文字セットを定義します。content 属性の値は、引用符で囲んでください。そうでない場合、文字属性が正しく解釈されないことがあります。詳細情報
<meta http-equiv=”refresh” content=”…;url=…” /> 一定の時間が経過するとユーザーを新しい URL にリダイレクトします。簡単な形式のリダイレクト機能として使用される場合もあります。ただし、一部のブラウザではサポートされないため、ユーザーを混乱させる可能性があります。W3C では、このタグを使用しないよう推奨しています(英語)。Google では、サーバー サイドの 301 リダイレクトを使用することをおすすめしています。

その他の注意事項:

  • Google では、ページで使用しているコードに関係なく、HTML と XHTML の両方のスタイルのメタ タグをサポートしています。
  • verify タグを除き、ほとんどのメタ タグでは大文字と小文字は区別されません。

上記は利用可能なメタ タグの一部で、サイトにとって重要な場合は上記以外のメタ タグも使用できます。ただし、Google でサポートされないメタ タグは無視されますのでご注意ください。