ドミノ倒しをPDCAの体験セミナとして実施した。PDCAとは、P:プラン→D:ドゥ→C:チェック→A:アクションという4つの頭文字。PDCAを回すことを管理のサイクルという。
ドミノ倒しでPDCAを回すというのは、いかに長時間のドミノ倒しができるかどうか。このチャレンジは数回行なうが、ドミノを並べるために使える時間は限られている。
実際にドミノを並べる時間は、1回あたり15分。この15分をいかに有効に使うかというために、うまくいったこと、うまくいかなかったことをチェックし、ではどうするかというPDCAを回すのがポイントである。
ドミノを並べる制限時間は15分。
並べた後でドミノ倒しをスタート。
ドミノ倒しが何秒動いているかでチーム対抗する。
さて、やってみるとうまくいかない。
失敗したことを反省し次にどうするかチームで検討する。
そして次のチャレンジ。
ドミノ倒しは合計3回行うので、PDCAも3回転することになる。
実際に、最初の1回目よりも2回目、2回目よりも3回目と、明らかに成果がでた。
短時間で学習して成長するサイクルが体験できるのがいい。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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