オヤジギャグをイメージで表すとどうなるか？
最近はやりの生成AIで作ってみたらおもしろいのではないかと思い、ChatGPTで試してみました。入力した文章（文字）は、「時すでにお寿司」と「あとのまつり」。そして追加で定番ギャグの「布団がふっとんだ」などです。
出来上がった画像はなかなかの秀作揃いでした。けっこう感激したのでここで紹介しておきます。
ギャグ画像を生成AIで作ってみたらどうなるか
時すでにお寿司
「時すでにお寿司」あーこれはいいですね。
名作です。感動しました。
永久保存版にしたいです。
こっちもなかなかいいです。
「時すでにお寿司」が「Too late for SUSHI」ってなんだかじわじわきますね。
外国でも通用するでしょうか（笑）
あとのまつり
これは「あとのまつり」というより、「祭りの後」ですね。
「Too late for Festival」って、アメリカでも通用するギャグなんでしょうか。これまたなかなかいいですね。
布団がふっとんだ
次は定番中の定番です。「布団がふっとんだ」を生成AIで作成してみました。
たしかに布団が飛んでます。
これは布団というより、ベッドが飛んでいるかんじですけど、かわいいので許せます（笑）
ちなみに上記の画像を生成したさいのプロンプトは
日本では定番のギャグ 「布団がふっとんだ」というギャグ画像を生成してください。
です。
このさい、ChatGPTは裏側で英語のプロンプトを作成しています。そのプロンプト内容はこれです（英語です）
PromptA comical illustration showing the pun ‘The futon flew away’. It depicts a futon flying through the air like a superhero, with a cape and a humorous expression. The background is a typical Japanese neighborhood with houses and a clear sky. Below, people are looking up in surprise and amusement as the futon soars above them. The scene captures a light-hearted and funny interpretation of the classic Japanese pun.
これを日本語に翻訳すると…
プロンプト
「布団が飛んだ」というダジャレをコミカルにイラスト化したもの。 スーパーヒーローのように布団が空を飛んでいる姿を、マントをまとってユーモラスな表情で描いている。 背景は、家々が立ち並ぶ典型的な日本の近所と澄んだ空です。
眼下では、布団が頭上に舞い上がり、人々が驚きと面白そうに顔を上げています。 このシーンは、古典的な日本の駄洒落を楽しく楽しく解釈したものです。
ということです。
実際に画像生成するさいのプロンプトは、かなり詳細にシーンを文章で表現しているんですね。これは参考になります。ある程度の文章説明がないと、思うような画像が生成できないということですね。
猫が寝込んだ
猫が寝込んだ…という定番ギャグも作成してみました。
猫ちゃんにクローズアップしてもらうとこんなにかわいい子猫でした。
しょーがない…は「there is no ginger」
しょーがない、といういう意味で「there is no ginger」というギャグ？があるそうです。
ということで神社の前で、「there is no ginger」を掲げる神主さんの画像を生成してみました。いかがでしょうか。
アルミ缶の上にあるみかん
アルミ缶の上にあるみかん…これはどうでしょう。
シンプルですね。本当にアルミ缶の上に、みかんがあります。
これはこれでナイスですが、もう少しひねりがほしいですね。そこで追加生成してみました。
ジューシーなオレンジが弾けている感じです。
アルミ缶をクラフトビールのイメージにしてみました。どうでしょう。
アルミ缶に「アルミニウム缶（ALUMINUM CAN）」というブランドネームっぽい文字を入れてみました。
アルミ缶の上部空間に蜜柑畑を作ってみました。これもアルミ缶の上にある蜜柑…ですかね。
雪でスノー
これまたベタなギャグで「雪でスノー」というしょーもないギャグですが、画像にしてみました。
雪のふる寒い冬でもこの画像であったまりますかね（笑）
なすがままならきゅうりがパパよ
難易度高めの慣用句にもチャレンジしてみました。
内容は「なすがままなら、きゅうりがパパよ」です。
野菜のナスがもしもママなら、きゅうりがパパですね、というギャグです。 これは日本の慣用句「なすがまま」をもじったものです。楽しく明るくユニークな画像生成をしてください。というようなプロンプトで生成しました。
おつかれ生（なま）です
おつかれなまです。という画像も生成してみました。
これは南の島のビーチでの様子ですね。
夜のバージョンもあります（笑）
席を譲る柚子（ゆず）？
電車で席を譲るシーンをギャグ画像にしてみました。席を譲る柚子（ゆず）です。
席をゆずる相手は老人にしてもらいました。
なかなか融通が効いた画像ですね、柚子だけに。（笑）
ChatGPTでギャグ画像生成
ギャグ画像を生成AIで作るのはなかなかよいですね
生成AIでオヤジギャグ画像を作成するということをやってみましたが、なかなかいけました。恐るべしChatGPTですね。
ちなみにこの画像生成はChatGPTのカスタムGPTのDALL-Eを使いました。単にDALL-E3を使うよりカスタムGPTのほうが勘所がよさそうな気がします。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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