福井県越前市に紫式部の像があります。京都ではなく福井県です。今年、紫式部はNHKの大河ドラマで放映が始まったこともあり人気になっていますが、意外なことに福井県越前市(当時は武生)に住んでいたことがあり、そのゆかりから紫式部公園があるんですね。
実はこの公園に入ったのは今日が初めてです。小雨が降る寒い月曜日で、公園のとなりにあるお店(紫ゆかりの館)も月曜定休日ということで今日は人影がまばらでした。
逆にいうと人目を気にせずゆっくりと見ることができてラッキーでした。みなさん、月曜日は狙い目ですよ(笑)
紫式部公園は福井県越前市にあります
紫式部公園
紫式部は、一時期京都を離れ現在の福井県越前市にあたる武生で暮らしたことがあります。彼女の父、藤原為時が越前国司に任じられたため、家族とともに武生に住んでいたとされており、そのころの紫式部は10歳前後だということです。平安時代の結婚適齢期が12~14歳ということなので多感な時期に福井県にいたのですね。
この経験が「源氏物語」の執筆に影響を与えた可能性があり、物語内にも武生の地名が登場すると述べられています。
このような経緯から、紫式部ゆかりの地として福井県越前市には紫式部公園ができたようです。この公園は広さ3000坪もあり、寝殿造りの庭園になっています。
公園内には紫式部の像があります
この紫式部の像は遠目でも目立ちます。
近づいてみると大きいです。全長2メートルもある金色で大きな像でした。
紫式部像の説明がありました。
紫式部が武生にある「日野山」のことを詠んだ短歌についても解説がありました。
「この地でこのように日野山の杉木立を埋めるように降っている雪。都の小塩山の松にも今日は雪が降り乱れているのでしょうか」というように、京都を離れた郷愁を武生の日野山に降る雪を見て感じたのでしょうね。
あの名女優の吉永小百合さんが植樹しています。
平安京を感じる庭園、広い池があり鯉がゆうゆうと泳いでいました。
紫式部公園のことを簡潔に紹介
ChatGPTに紫式部公園のことを紹介してもらいました。
紫式部公園のことをブログで紹介したいので、観光的な視点で紹介してください。
訪れるすべての人々に平安時代の息吹を感じさせる紫式部公園。
越前市に位置し、紫式部の父が国司として赴任した歴史が息づくこの公園は、源氏物語の作者として知られる彼女の生涯と作品を偲ぶ場所です。
園内には、彼女を象徴する美しい自然景観と共に、紫式部に関連する展示物や記念碑が設けられています。特に春の桜の下で読書を楽しむのは、まさに平安時代にタイムスリップしたかのよう。
訪れるたびに、源氏物語のページが新たに開かれるような感覚を覚える、歴史と文化が息づく素晴らしい場所です。
すごいですね。まるで見てきたかのように書いてくれます(笑)
紫ゆかりの館
紫式部公園の隣には「紫ゆかりの館」があります。
あいにく、月曜日が休館日でしたので中に入ることができませんでした。残念。
紫式部公園そばの蕎麦屋は「かめや」です(笑)
紫式部公園に行ったらおすすめなのはそばにある蕎麦屋です。遊亀庵かめや(ゆうきあんかめや)さんです。地元でも人気の蕎麦屋です。
今日もたくさんの人でした。昼前には20台もある駐車場がほぼ満車になっていました。
店内は、1階と2階に分かれています。1階は小上がりのテーブルが5卓くらいと扇形のカウンターがあります。ひとりで行くとカウンターに案内されます。
遊亀庵かめや、と印刷された箸袋には「越前そばお手前」と書かれていました。
かめやさんの蕎麦は太くて均一です。手打ちではなく機械打ちの二八そばのようです。蕎麦の原料は福井県産ということで味わいはよいです。まずは出汁をつけずに食べてみてください。太くて固いけれど弾力もあるため噛みごたえを楽しんでほしいです。噛むほどに蕎麦のうまみが口中にじゅわっと広がります。
辛い大根おろしがたっぷり入った出汁が別の器で提供されます。蕎麦だけを一口、二口と味わったら、出汁を使ってください。つけ麺で食べるほうが個人的には好きなんですが、出汁の量がおおすぎて麺をつけると溢れそうでした。
今回は出汁をどばっと蕎麦にかけました。福井県人はこのように、出汁をどばっと蕎麦にかけて食べる人の方が多いです。
私は鰹節が苦手なので、鰹節抜きにしてもらいました。出汁は大根おろしとかえし(甘い醤油)で作られているようで、絶妙の辛さと甘さがマッチングされています。初めて食べる人には大根おろしが辛いかもしれないので要注意です。
ぜひ、紫式部公園に行く際は越前そばも堪能してください。越前市内にはたくさんの蕎麦屋さんがありますので、蕎麦屋めぐりもおすすめです。越前そば、うまいですよ。
福井県立図書館でも紫式部の特集をしていました
福井県立図書館の中に「紫式部の足跡」という特設コーナーがあります。
中に入ると重要な文献が多数展示されていました。
なかなかすごい文献が展示されています。
「父、越前守になる」という文献では、藤原為時が小国の淡路守に任官されたときに悲しいだ漢詩を詠んだことで、大国である越前守に変わったという重要なエピソードの文献のようです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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