蕎麦(そば)

いよいよ新蕎麦シーズン到来!福井県産の新蕎麦が出まわるようになってきた

この記事は約1分で読めます。

Shinsoba2012oroshi 新蕎麦シーズンが本格的に到来した。越前そばで知られる福井県の蕎麦産地でも地物の蕎麦を使った新蕎麦の蕎麦粉や新蕎麦が蕎麦屋の店頭に出まわるようになってきた。
昨日、福井市で蕎麦を生産している農業法人が自家製粉した手打ち蕎麦の新蕎麦を調達できた。早速、自宅に帰ってから茹でたてをいただいた。やはり新蕎麦は香りの立ち方が強烈で、味わいもいい。

福井県産の新蕎麦

Shinsoba2012kawai新蕎麦は冷蔵の発砲スチロールに保冷剤と入れてあり、蕎麦は打ち粉の白い粉がたくさんまぶされている。生そばの状態でも蕎麦の香りがとても立っていた。晩秋の旬を感じる新蕎麦である。

蕎麦は、農業法人のハーネス河合が、蕎麦の栽培から石臼挽き、そして蕎麦打ちまでを一貫して行なったものだ。ハーネス河合さんは蕎麦打ち名人の樅山甚太郎(もみやまじんたろう)氏との縁が深い。以前、この名人を蕎麦を食べたときもその旨さに感動した記憶がある。

臥竜洞には日本一の蕎麦打ちがいた、樅山甚太郎氏が打った越前そばは絶品
越前蕎麦は「3たて」がうまいといわれている。「3たて」とは、挽きたて、打ちたて、茹でたてのこと。挽きたてのそば粉を使い、打ち立ての蕎麦麺を使い、茹でたてのお蕎麦を食べるのが一番うまいということである。越前そばの本場福井で蕎麦打ち日本一になった蕎麦匠の名人が打ってくれた蕎麦を食べる機会があった。香る新蕎麦は出汁がなくてもうまい。

蕎麦をゆでたあとの茹で汁が、とろとろで濃厚な蕎麦湯になった。この蕎麦湯がまたうまい。何杯もおかわりしていただいた。

おいしい新蕎麦に感謝。