Googleで文字検索をするときには次の入力文字の候補が表示される。この文字候補サービスはサジェスト機能といわれキーワードを探すには便利だ。そのキーワードで検索した場合に次に入力される頻度の高い文字が候補として現れている。(左の画像はGoogleで遠田と検索文字を入力したときの候補文字)
ネットショップやインターネットで集客を狙っている企業にとって、この文字候補サービスは顧客のニーズをつかむ切り口にもなる。狙いの主要キーワードと関連が高いキーワードとしてもサジェスト機能で表示されるキーワードは有効である。このサジェスト機能で表示される関連キーワードを一括で取得できるWEBサービスがある。
サジェスト機能
検索文字を入力すると次に入力する候補文字が表示されるが、その候補文字を一括で取得できるWEBサービスがある。「http://ubersuggest.org/」である。
「http://ubersuggest.org/」は英語のWEBサイトだが、候補文字の一覧は日本語でも取得できる。
例として、「遠田」という文字を入力した場合の例で紹介する。
検索窓に「遠田」を打ち込み、言語を「日本語」と選択し、「Suggest」をクリックする。
「遠田」という文字を検索画面に入力すると表示される候補文字一覧が表示される。
「遠田」という文字の次に「スペース」を打つと表示される候補文字一覧。
「遠田」の次に「a」を打つと表示される候補文字一覧。かな漢字変換でローマ字入力を利用している場合は「あ」から始まる候補を探しているものと判断されているようである。
「遠田」の次に数字の「2」を打った場合の候補文字一覧。数字にも対応している。
かな漢字変換が日本語文字入力の場合にも対応している。 「遠田」の次に「み」を入力した場合の候補文字一覧。
▼このWEBサービスで取得した「遠田」という文字の候補文字一覧。
このようなWEBサービスを活用して、ロングテールのスモールキーワードにも注意していきたいものである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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