令和6年能登半島地震に被災者向けに「二次避難のススメ」という漫画ができました。
この漫画ではとてもわかりやすく二次避難の必要性や重要性が伝わってきます。当ブログでも紹介させていただきます。この漫画の画像を提供してくれたアステナHD岩城社長ありがとうございます。
二次避難のススメ
能登の皆さん二次避難しましょう!
能登で避難所生活が長くなっているみなさんには、ぜひ二次避難を考えてほしいと思います。
二次避難が必要な理由
輪島や珠洲の皆さんが避難所生活を余儀なくされている状況は、本当に大変なこととお察しいたします。特にお年寄りの方々にとっては、長引く避難所生活は身体的にも精神的にも負担が大きいかと思います。
このような状況において、二次避難とは、避難所からより安全で快適な場所、例えば親戚の家や仮設住宅、または自治体が提供する宿泊施設などへ移動することを指します。
二次避難が重要な理由は以下のとおりです。
プライバシーの確保
避難所では多くの人が同じ空間を共有しており、プライバシーがほとんど保てません。特にお年寄りの方々は、静かで落ち着ける空間が必要です。二次避難では個室を確保できることが多く、より心身ともに落ち着いた生活を送れるようになります。
健康管理
避難所では、特にお年寄りの方々が風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。また、慢性的な病気をお持ちの方にとっては、避難所の環境が症状を悪化させることもあります。二次避難先では、より衛生的で、必要な医療サポートを受けやすい環境が整えられていることが多いです。
生活の質の向上
避難所では、食事や生活スペース、トイレなどの利用が限られており、生活の質が低下しがちです。二次避難先では自炊ができたり、自分の生活リズムで過ごせたりと、生活の質が大幅に向上します。
精神的な安定
長期間の避難所生活は精神的にも大きな負担となります。二次避難先では、より落ち着いた環境の中で過ごすことができ、ストレスの軽減につながります。
二次避難先で態勢を立て直してから故郷に戻りましょう
上記のような理由から、二次避難はお年寄りの方々にとっても、身体的・精神的な健康を守るために非常に重要です。
自治体や支援機関では、避難生活が長期化している方々を支援するための情報提供やサービスを行っていますので、ご自身の状況やニーズに合わせて、適切な支援を受けられることをお勧めします。
安心して、少しでも早く日常生活に戻れるよう、適切な支援を受けながら次のステップへと進んでいただければと思います。
石川県は仮設住宅を1万3000戸を建設するという発表もしています。
二次避難先でご自身の生活のリズムを立て直してふるさとに戻る準備をしましょう。
二次避難コーディネーターを募集しています
【募集】二次避難コーディネーター(資金提供あり)
二次避難を促進するためのコーディネーターを募集しています。以下の内容はアステナHD岩城さんのFacebookからの引用です。
能登の避難所にいる/出入りしている被災者の方、二次避難コーディネーターになりませんか?
お引き受け頂ける方には、本日1月28日(日)以降の開始日から3月16日(土)まで、1日あたり5000円の活動資金を前金でお渡し致します。
コーディネーターとしての活動は、以下の通りです。
1) 私とzoom等で面談を行い、二次避難に関する基礎知識について確認する
2) 指定避難所等に避難している方に直接二次避難を呼びかけ、被災者の方々のお悩み等を解決する
3) 石川県及び市町と連携の上、被災者の方々を二次避難場所にお送りする
4) 1日の活動内容や、今後の課題をFacebook グループ内で共有する
5) 週1回(土曜日の夕刻を予定)にzoom等で50分ほどの会議に参加する
※事前に二次避難について石川県のホームページ等で情報収集をお願いします
※コーディネーターになるために、zoom等で面接をいたします
※Facebookアカウントを持っている方に限ります趣旨に賛同し、コーディネーターになって頂ける方は、以下のフォームからお申し込みいただく(希望される求人①に「二次避難コーディネーター」と記載して下さい)か、私のメッセンジャー宛にご連絡を下さい。
https://docs.google.com/…/1FAIpQLScjJF0Eb2J0U3…/viewform能登半島地震避難者受入基金/アステナHD岩城慶太郎
(ktr.iwk@gmail.com / 08079491339)
岩城慶太郎さんのFacebookアカウントはこちらです。
ご支援できる方は上記連絡先までおねがいします。
X(旧Twitter)にも投稿しました
二次避難のススメ。二次避難が必要な理由を紹介しました。https://t.co/HjSaBnbqZq
また、二次避難コーディーネーターになりませんか?という呼びかけもあります。能登の避難所にいる/出入りしている被災者の方、二次避難コーディネーターになりませんか?(資金提供あり)#令和6年能登半島地震 pic.twitter.com/F9ikgINUSV
— 遠田幹雄@中小企業診断士 どもども (@tohdamikio) January 27, 2024
X(旧Twitter)にも投稿しました。
この情報が必要な人に伝わってほしいです。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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