これまでインターネット接続にはNTTフレッツ光を利用していましたが、光コラボに変更することにしました。光コラボは、NTT東日本およびNTT西日本が提供する光回線を他の通信事業者が借り受け、自社ブランドとして提供するモデルです。
地元(石川県)の通信事業者であるネスクの光コラボにはいろんなメリットがあるので、5月末から回線をネスクの光コラボに変更することにしました。
光コラボレーションモデル(光コラボ)
光コラボとは
「光コラボ」とは、「光コラボレーションモデル」が正式名称で2015年2月に開始されています。NTT東日本・西日本が提供する光回線サービスを他の事業者が借り受け、独自のサービスとして提供するものです。
このため、回線自体はNTTの品質と同じものが使われます。ですから光コラボに変更してもインターネット接続速度は同じです。(基本的には)
光コラボは、提供する事業者により多少は仕様が違いますが、おおむね安くて便利なので、利用者がどんどん増えています。
光コラボのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 料金の割引
- 光コラボ事業者は独自の料金プランを提供しているため、NTTと直接契約するよりも安価な料金設定が可能です。
- プロバイダーとセットで契約することで、プロバイダー料金が割引される場合があります。
- セット割引
- 光回線と他のサービス(携帯電話、テレビ、電気など)をセットで契約することで、さらなる割引を受けられることがあります。
- 一括管理
- 請求が一元化されるため、複数の請求書を管理する手間が省けます。
- 多様なサービス選択
- 各光コラボ事業者が独自のサービスや特典を提供しており、自分のニーズに合ったものを選択できる。
デメリット
- サポートの質
- 光コラボ事業者によってサポートの質が異なり、NTTのサポートと比較して劣る場合があります。
- プロバイダーの選択肢
- 光コラボ事業者が提供するプロバイダーに限られるため、自分の好みのプロバイダーが利用できないことがあります。
- 契約条件の違い
- 光コラボ事業者ごとに契約条件やサービス内容が異なるため、しっかりと比較検討する必要があります。
- 乗り換え時の手続き
- 光コラボから他のサービスに乗り換える場合、手続きが複雑になることがあります。また、解約金が発生する場合もあります。
- 速度の変動
- 基本的にはNTTの回線品質と同等ですが、プロバイダーの品質や地域の混雑状況によって速度が変動する可能性があります。
これらのメリットとデメリットを考慮し、自分のニーズに合った光コラボ事業者を選ぶことが大切です。
ネスクの光コラボを選びました
これまでの契約は、①NTTのフレッツ光と、②プロバイダとして@niftyを利用していました。①と②はそれぞれ別々の契約ですので、別々に請求がきていました。
これをネスクの光コラボに変更すると、「フレッツ光+ネスク光」という一体的なサービスになることで請求も1本化されます。
単純に①の金額だけでも年額6000円程度安くなりますが、この機会に@niftyを解約するつもりです。@nifty光ライフwithフレッツ(ホーム)標準プランは月額1322円でしたので、年額だと15864円くらいになります。
合計で年額2万円くらいの通信量コストダウンになるのでありがたいです。
ちなみに、ネスク光コラボにすると、ネスクインターネットのプロバイダ契約がセットでついてきます。つまり無料で、ネスクのメールアドレスも使えるようになるんですね。すごい。…使いませんけどね(笑)
出張設定してくれて工事費の分を割引してくれるなど、なかなかお得感があります。私は3年契約にしました。
今回は、申込みをPC修理屋東山店さんにおねがいしました。
出張設定も無料でやってくれるとのことです。ありがたいですね。
niftyの解約は自分でおこなう必要があります。
解約手続きは月末に実施します。
▼2024年5月31日に解約手続きを実施しました
プレゼントの無線Wi-Fiルーターが届きました
無料プレゼントの無線Wi-Fiルーターが届きました。アイオーデータ機器の製品で「WN-DX1200GR」という機種でした。規格がwifi5なので最新機種というわけではないですが、IPv6対応で新品未開封製品なのでありがたいですね。ネット通販では8000円ほどで販売されていました。
この「WN-DX1200GR」は、すでに使っているWi-Fiルーターの代替機として使うか、または既存Wi-Fiルーターと無線接続し中継機として使えばWi-Fi到達エリアを広げることができます。
いくつかの利用法を考えてみました。
新品のWi-Fiルーター活用法
新品のWi-Fiルーターを効果的に活用する方法についていくつか選択肢を検討してみました。
- 別の中継機として使用: 現在の中継機のカバー範囲を拡大したい場合、新しいWi-Fiルーターを追加の中継機として設定できます。これにより、家全体やオフィス全体でWi-Fi信号を強化できます。
- 異なる場所での利用: 家の別の場所や別の部屋に設置して、新しいWi-Fiネットワークを作成することができます。例えば、ガレージや庭、または2階の部屋など、現在のWi-Fiが届きにくい場所で使用するのが良いでしょう。
- ゲストネットワークの設定: 新しいWi-Fiルーターをゲストネットワーク専用に設定し、訪問者が使えるようにすることで、メインのネットワークのセキュリティを保つことができます。ゲストが接続する際に便利ですし、メインネットワークへの負荷も軽減されます。
- 既存ネットワークの負荷分散: 家族や同居人が多くのデバイスを使用している場合、2つのWi-Fiネットワークを作成し、デバイスを分散して接続することで、ネットワークの負荷を分散し、速度を向上させることができます。
- セキュリティ強化: セキュリティ目的で、新しいルーターをVPN(仮想プライベートネットワーク)専用に設定することができます。これにより、特定のデバイスやアクティビティをセキュアに保つことができます。
- 古いルーターの置き換え: もし現在使用中の親機のWi-Fiルーターが古く、性能が劣る場合、新しいWi-Fiルーターをメインのルーターとして使用し、古いルーターを予備や追加の中継機として活用することも考えられます。
以上の方法のいずれかが利用法になります。いろんな利用方法がありますね。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はスクエアの「寄付」というシステムに変更しています(2025年1月6日)
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)