Googleのサーチコンソールの画面にDiscover(ディスカバー)というメニューがあります。Discoverは2018年からGoogleの正式なメニューとして採用されています。
Discoverの目的は、スマホユーザーがGoogleの画面からユーザーが欲しい情報と思われるページへの誘導を合理化することです。ユーザー自身は検索していないのに情報が表示されるのでDiscoverに表示されたサイトはアクセス数が急増します。
GoogleのDiscover(ディスカバー)
Discover(ディスカバー)に表示されるとアクセスが急増
サーチコンソールの画面には検索パフォーマンスという重要な項目があります。検索結果にどれくらい当サイトが表示されたかということを表しています。この検索パフォーマンスのグラフの下部にDiscover」という項目があります。
このDiscoverが増えているとアクセスが増えます。
上記のグラフではDiscoverの合計クリック数が11回という表示です。これはユーザーのスマホのGoogle画面で、自動的におすすめ記事として表示されたDiscoverからクリックされてサイトに来訪した回数を表しています。
合計クリック数は11回ですが、表示回数は108回です。比率では10.2%という高クリック率になります。
つまりDiscoverで表示される記事が多ければ多いほど、また表示される期間が長ければ長いほど、サイトへの来訪が増えることになります。
Discover(ディスカバー)とは?
Googleの「Discover」とは、ユーザーが興味を持っている情報を個別にカスタマイズして提供するフィード機能のことです。Googleアプリやモバイル版Google.comで利用でき、ユーザーの検索履歴や位置情報、関心に基づいてパーソナライズされたコンテンツを表示します。
スマホでGoogleを開くとこんな感じで勝手に表示されますね、これです。
以下にDiscoverの特徴を説明します。
Discoverの主な特徴
- パーソナライズされたフィード:
- ユーザーの過去の検索履歴やブラウジング履歴、興味関心に基づいて、個別にカスタマイズされたコンテンツを提供します。
- 興味関心の反映:
- スポーツ、エンターテインメント、ニュース、趣味など、ユーザーが興味を持っているトピックに関連する記事や動画がフィードに表示されます。
- 最新情報の提供:
- トピックに関連する最新のニュースや記事がフィードに表示され、ユーザーは自分が関心を持っている分野の最新情報を簡単にチェックできます。
- ビジュアルコンテンツの強化:
- 高品質な画像や動画がフィードに多く表示され、視覚的に魅力的なコンテンツが提供されます。
- ユーザー設定のカスタマイズ:
- ユーザーは、自分の興味関心やフィードに表示されるトピックをカスタマイズすることができます。また、特定のトピックや情報源を非表示にすることも可能です。
Discoverをどのように使うか
- Googleアプリ: Googleアプリを開くと、Discoverフィードが最初に表示されます。ここで、ユーザーの興味に基づいた記事や動画が見られます。
- モバイル版Google.com: モバイルブラウザでGoogleを開くと、Discoverフィードが表示されます。
Google Discoverは、ユーザーが自分の興味に関連した情報を効率よく取得できるよう設計されており、ユーザー体験の向上を目的としています。
つまりDiscoverに表示されるケースが増えれば増えるほど、サイト運営者としてはアクセス増加になります。これはいいですね。SEOとはどう違うのかということも踏まえながらDiscoverに表示される回数を増やす方法を検討しましょう。
Discover(ディスカバー)に表示される回数を増やすには?
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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