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パープレキシティ有料版(PerplexityPro)は無料版とは比較にならないほど高性能でした、ソフトバンク利用者は今なら無料で申し込みできます

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パープレキシティ有料版(PerplexirtyPro)パープレキシティ有料版(Perplexity Pro)を使い始めました。しばらくパープレキシティ無料版で利用していましたが、ソフトバンクユーザーならパープレキシティ有料版が使えるキャンペーンが始まったので、新たにLINEMOを契約することでこのキャンペーンに乗っかりました。
LINEMOの月額990円を払えば、パープレキシティ有料版月額約3000円のサービスが使えるのでかなりお得な方法だと思います。

パープレキシティ有料版(PerplexityPro)は高性能

無料版アカウントをPro版にアップデートしました

パープレキシティ有料版(PerplexirtyPro)

これまで使っていたパープレキシティ無料版が有料版(Pro)に切り替わりました。なので、これまで使ったライブラリ記録がそのまま残っています。

また有料版(Perplexity AI Pro)のメリットとしては以下のようなことがあります。

  • 高度なAIモデルの利用(GPT-4o、Claude 3.5sonnet等から選択可能)
  • 1日最大600回のProサーチ
  • 無制限のファイルアップロードと分析
  • 高度な画像生成機能(DALL-E 3、Stable Diffusion XL等から選択可能)
  • APIクレジットの提供
  • 専用Discordチャンネルと優先サポート

これらの機能により、Perplexity AI Proは無料版と比較してより高度な情報検索と分析が可能になります。最新のAIモデルを使用することで、複雑な質問に対してより詳細で正確な回答を得ることができ、無制限のファイルアップロード機能を活用して大量のデータを効率的に処理できます。とくに直近ではChatGPTよりも高性能だと言われているClaude 3.5sonnetを選択できるのがうれしいです。

また、高度な画像生成機能により、クリエイティブな作業の幅が広がり、APIクレジットを利用してカスタムアプリケーションの開発も可能になります。これらの機能は、研究者、専門家、クリエイターなど、高度な情報処理や創造的な作業を必要とするユーザーにとって特に有益です。

検索して要約してまとめてくれます:「モーニング・グローリー」の例

Perplexityは、検索して、要約して、まとめる、というような複数工程をユーザーの代わりに一気に進めてくれます。この機能が無茶苦茶便利なんです。

例えば、「モーニング・グローリー」という竹内まりやの曲について、以下のような質問をPerplexityにしました。

どもども遠田
どもども遠田

竹内まりやの「モーニンググローリー」という曲を、作詞、作曲したのは誰ですか?

AIの回答
AIの回答

竹内まりやの「Morning Glory」(モーニンググローリー)という曲の作詞・作曲は、山下達郎が担当しています。
山下達郎は日本の著名なシンガーソングライター、ミュージシャンで、竹内まりやの夫でもあります。彼は自身の音楽活動だけでなく、妻である竹内まりやの楽曲のアレンジやプロデュースも手がけています。

このやりとりの画面は以下のとおりです。

このあといくつかの質問と回答が続きました。
そして、どうしても気になることを聞いてみました。

どもども遠田
どもども遠田

山下達郎は自身でもこの曲を歌っています。
先に竹内まりやに提供したのはどのような意図がありますか?

この質問に対する回答の流れがすばらしかったです。

きちんと問いに沿って「Pro Search」が3段階にわたり検索して情報を集めてきます。

・山下達郎が「モーニンググローリー」を竹内まりやに提供した背景を調べる
・山下達郎と竹内まりやの関係性を調べる
・山下達郎が「モーニンググローリー」を竹内まりやに提供した意図を分析する

その情報内容を生成AIが要約してまとめて回答してれくます。

この後の回答は完璧でした。

AIの回答
AIの回答

山下達郎が「モーニンググローリー」を先に竹内まりやに提供した意図については、以下のような背景が考えられます:

  1. 楽曲提供の経緯:「モーニンググローリー」は、もともと竹内まりやのアルバム「Miss M」への書き下ろし曲として作られました。「Miss M」は1980年の発売です。これは、山下達郎が竹内まりやの音楽活動をサポートする一環だったと考えられます。
  2. アーティスト間の関係:山下達郎と竹内まりやは夫婦であり、互いの音楽活動を支え合う関係にあります。山下が妻である竹内まりやに楽曲を提供することは、彼女のキャリアをサポートする意味合いがあったと推測できます
    ※ただし、二人が結婚したのは1982年なので、この曲を提供した段階ではまだ結婚していません。
  3. セルフカバーへの意欲:山下達郎は当初から、この曲を自分でもアレンジしたいと考えていたようです。これは、楽曲に対する愛着や、自身のバージョンで表現したいという創作意欲の表れと解釈できます。
  4. 楽曲の再解釈:山下達郎が後に自身のアルバム「FOR YOU」でこの曲をセルフカバーしたことは、楽曲に対する新たな解釈や表現の可能性を探る試みだったと考えられます
  5. アーティストとしての成長:竹内まりやへの提供から自身のカバーまでの時間経過は、山下達郎自身のアーティストとしての成長や、楽曲に対する理解の深まりを反映している可能性があります。

これらの要因から、山下達郎が「モーニンググローリー」を先に竹内まりやに提供したのは、夫婦間の音楽的な協力関係、竹内まりやのキャリアサポート、そして自身の創作活動における新たな挑戦の機会を見出すという複合的な意図があったと推察されます。
また、この過程を通じて、楽曲自体の魅力や可能性を多角的に探求する機会にもなったと考えられます。

どうですか?すごいですよね。

山下達郎が「モーニング・グローリー」の入った「ForYou」というアルバムを出したのは1982年です。この年に山下達郎と竹内まりやは結婚しています。

また、山下達郎のCDにはベスト盤が数種類ありますが、「モーニング・グローリー」はベスト盤には収録されていません。つまり、1982年に発表した「ForYou」というアルバムだけにしか入っていないのです。

このアルバム、昔アナログ盤(レコード)で持っていたと思うのですが手元のCD棚にはCDが見当たりませんでした。

ひょっとしたら「モーニング・グローリー」という曲は、山下達郎と竹内まりやがビジネス上の関係か恋愛関係に発展するさいのエポックメイキング的な役割を果たしているかもしれないですね。

となると「モーニング・グローリー」が収録されている唯一の「ForYou」というアルバムはとても貴重な存在です。

ということであらためてアマゾンで購入しました。家宝にすることにします。(笑)

さて、このPerplexityとのやりとりは残すことができます。「共有」というボタンがありますので、そこでリンクURLをコピーし伝えたい人に送ればいいわけです。

▼共有URL

Just a moment...

さらにキュレーションページとして公開することもできます。キュレーションページというのは、AI検索した内容をもとにして新たな公開記事としてまとめ直してくれるわけです。上記の「共有」というページとはまた違った趣で生成されるところも面白いです。

▼キュレーションページ

Just a moment...

興味ある方は上記の2ページを比較してご覧になってください。

AI検索という機能がすばらしい

「PerplexityPro」はAI検索という機能がすばらしいので、ChatGPT有料版とは違う使い分けが可能です。

というか、「PerplexityPro」は利用するAIモデルを選択できます。ChatGPT4o(4オムニ)やClaud3.5sonnet(ソネット)などの最新AIを使い分けることもできるので、ひょっとしたら万能かもしれません。

調べた内容をキュレーション記事として公開できます

なお有料版だと自分が調べてまとめた内容をキュレーション記事としてパーマリンクが作成できるんです、これがすごいですよ。

パープレキシティのキュレーションページが便利です、ちょっとした調べ物をまとめて外部と共有できます
AI検索のPerplexityPro(パープレキシティプロ※有料版)で使える「キュレーションページ」という機能がすごいです。使ってみるととっても便利。アイデアや調べたいことをどんどん深堀りして整理して最後にまとめページとして作成できます。 そのページには共有のための公開リンクが作成できるので、誰ともで情報内容を共有できる点がすごいです。短時間でこのようなことまでできてしまう機能は本当に便利です。

実際に調べてキュレーションページとして紹介した記事が何件があります。上記のページにて掲載しておきました。

このように調べたことがキュレーション記事として公開することもできるんです。この機能はすごいですね。

適当なことを書いているキュレーションライターは撲滅されるのではないでしょうか…。

AIの進化はおそろしく早いですね。

RAG(Retrieval-Augmented Generation)

AI検索には、RAG(Retrieval-Augmented Generation)という技術が使われています。

RAGは、生成モデルと情報検索の技術を組み合わせた方法です。この技術を使うことで、質問に対する回答を生成する際に、事前に検索した関連情報を活用して、より正確で詳細な回答を提供することが可能になります。

具体的には、次のような手順で動作します。

  1. 質問の理解: 質問が与えられると、まずその質問を理解し、重要なキーワードやテーマを抽出します。
  2. 情報の検索: 抽出したキーワードを元に、外部の情報源(データベースやインターネットなど)から関連する情報を検索します。
  3. 情報の取り込み: 検索で得られた情報を元に、生成モデルが回答を生成します。この過程では、検索結果の情報が回答の質を向上させるために使用されます。

RAGの利点は、生成モデルだけでは対応が難しい具体的な知識や最新の情報を含む回答を提供できる点にあります。例えば、最新のニュースや特定の専門知識が必要な質問に対しても、正確な回答を生成することが可能です。

PerplexityはRAGという技術を使うことで、的を得た回答をしやすくなっているのですね。

ソフトバンクユーザーはパープレキシティ有料版を1年間使えます

一番安いLINEMO月額990円のコースを申し込みました

ソフトバンクユーザーはパープレキシティProを一年間無料で使えるということです。ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOが対象です。(LINEモバイルは未対応)

私が利用している携帯電話の通信サービスは、楽天モバイル、ドコモ系のocnモバイルワン、KDDI系のpovoの3回線です。すでに3回線あるので、追加の回線は不要なのですが、パープレキシティ有料版が使えるならということで、LINEMOに申し込みしました。LINEMOの一番安いコースは月額990円なので、この金額でパープレキシティ有料版が使えるなら回線は使わなくもよいですね(笑)

申し込みすると翌日にはSIMが届きました。

早速スマホに設定しました。この申込みにしか使わないつもりだったので、しばらく使っていなかった古いiPhone7を引っ張り出してきて設定しました。

最新版のiOSにアップデートしておけばiPhone7でもスムーズに設定ができました。

LINEMOの専用ページから申し込みします

パープレキシティ有料版利用申込のページはLINEMOのサイトの中にあります。

Perplexity Pro|【公式】LINEMO - ラインモ|格安SIM/格安スマホ
AIが創る、新しい日常をあなたに。高い回答精度をもつ新時代のAI検索エンジン「Perplexity Pro」のサービスを紹介いたします。

この専用申し込みページから申し込みします。

「Perplexity Proを申し込む」というボタンをタップするとエントリーフォームになります。

このときに、うまく表示できないときはWi-Fiを切ってソフトバンク回線で接続するとよいです。

このエントリーフォームから、専用のURLを送信してもらうためのメールアドレスを記入します。このメールアドレスは、Gmailでも独自ドメインでもなんでもよいです。

また、パープレキシティの無料版アカウントを利用している場合は、その登録しているメールアドレスにしておいたほうが無難かもしれません。

なお、私はパープレキシティの無料版アカウントを使っていましたが、その登録メールアドレスではないメールアドレスを入力しました。それでもちゃんと、無料版から有料版への変更設定はうまくいきました。

送られてくるメールのURLをクリックすると「Pro版を使う」というような表示ができますので、指示に従ってください。

これでパープレキシティ有料版が使えるようになりました。お安く使えるようになってラッキーです。とりあえず一年、これでPerplexity Proを使ってみます。

LINEMOの申し込みページは

https://order.linemo.jp/?campaign_trace=invite&inviteid=d5995d93ae5f43a8aa2606ff14bcbbd9

です。

LINEMOはサブ回線としても使えるし、MNPで番号を移転して本格的に使うことも可能です。