ここ数日、アプリのアップデートがうまくできないという不具合が続いている。自分だけでなく複数のiPhoneやiPod touchで同じようにアプリのアップデートができないという状況を確認したので、同時に多数の不具合が起きているのかもしれない。
写真は「待機中」となったままのもの。このままで他のアプリは使えるがアップデートや新規アプリのインストールはまったくできない。このような場合、動作しているアプリをすべて終了したうえで、再起動するのが一番手っ取り早い。その方法は以下のとおりである。
アプリの終了方法（iPhone,iPod touch）
iPhone（iPod touch）のホームボタンを長押しすると、以下のように動作中のアプリアイコンに「－」がついた状態でポップアップされる。
この状態で、すべてのアプリの「－」をタップして、アプリを終了させる。
本体の再起動方法（iPhone,iPod touch）
再起動の手順は、 上部にあるスリープ／スリープ解除ボタンを、赤い「電源オフ」スライダが表示されるまで数秒間押し続け、スライダをスライドする。
赤い「電源オフ」をタップして終了させる。
終了したら、ひと呼吸おいて上にあるスリープ／スリープ解除ボタンを長押し、Apple ロゴが表示されるまで待ち、ロゴが表示されたら指を離してそのまま待てば起動する。
出典：https://discussionsjapan.apple.com/thread/10133898?start=0&tstart=0
なお、Apple ロゴが表示されるまで、スリープ／スリープ解除ボタンとホームボタンを同時に 10 秒以上押し続けると、「リセット」になる。できるだけ「リセット」は行わないほうがいい。
また、このような不具合が起きる時はiPhone（iPod touch）の容量が残り少なくなっていないかを調べてみよう。写真や動画などをたくさん撮ると容量を圧迫し残り容量が減っていく。ある一定程度以下になるときちんと動作してくれなくなる可能性がある。iPhone（iPod touch）の中に入っている写真画像をパソコンにコピーした後に一括削除すると容量が増えるのでときどきは実施するとよい。
再起動やリセットでもうまくいかない場合は「復元」を実施する方法もある。復元を実施した場合は、iPhone（iPod touch）は工場出荷状態に戻ってしまい、中身のアプリやデータなどは無くなってしまうので最後の手段になる。復元でもうまくいかない場合はメーカーに修理依頼するしかなくなる。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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