マイクロモノづくりとはマスプロダクション(大量生産)の対極だと考えていた。しかし、「マイクロモノづくりはじめよう」~「やりたい! 」をビジネスにする産業論の著者でもある三木康司さんは違うことを言った。「マイクロモノづくりは大量生産と共生することで実現する」ということを。そもそも、マイクロモノづくりとはマスニーズに対応したものではない。マイクロものづくりは小さな商圏へのアプローチであり、どこかのだれかが絶対に欲しいと思ってくれるというマイクロニーズに対応するものである。マイクロ消費だからマイクロ生産するのがマイクロモノづくりの考え方。そのようなマイクロ消費のターゲットは実は自分であり、自分が一番のユーザーであるということだ。
三木康司さんのセミナーを聴講したさいの遠田が書いたメモ(マイクロモノづくり三木さんセミナー20140301.pdf)
「ワクワク感が大事である」という帰結。
自分がターゲットであり「こんなものが欲しい」と誰よりも強く願って開発するからこそ、持続して改善が続き完成度が高まる。そして製品が完成した時にはだれよりも開発した自分自身が一番うれしい。その推進力は内なるモチベーションである。つまり「ワクワク感が大事である」ということ。
このようなコンセプトでマイクロモノづくりを提唱している。
セミナー開始前に一緒に写真撮影に応じてくれた三木康司さん。イケメンなのにとてもきさくでユニーク脳を持った方である。
三木康司さん
enmono(エンモノ)
http://www.enmono.jp/
マイクロモノづくり支援企業
zenmono(ゼンモノ)
http://zenmono.jp/
クラウドファンディングサイト
zenmono(ゼンモノ)は、モノづくりに特化したクラウドファンディングで、メイカーズや町工場が「お金以外の支援も集めることができるmakers’ platform」という紹介がされている。
このzenmono(ゼンモノ)で「くるみる」のパトロンになってみた。どうなるかとても楽しみである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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