浜田紙業の浜田専務がKCG例会で発表者になります。KCGは中小企業診断士の石井会長がリーダーの勉強会グループです。メンバーは中小企業診断士が多いのですが、異業種の方も多数参加されていて異業種交流会のような場になっています。
今回の浜田専務の発表では、縁があるということで遠田が発表のサポート役として、隣でオヤジギャグを言う係を命じられました。（笑）
楽しく明るい学びの場になるように務めます。
KCG12月例会の発表者は浜田紙業の浜田専務
「顧客と良い関係になってきた」
浜田紙業の浜田専務は、コロナ前にスタートしたネットビジネスで大躍進を遂げます。
石川県が2月末に発行した「専門家派遣活用事例集」には、県内の優良事例２０が掲載されています。
その事例のひとつが浜田紙業さんのマーケティング事例で、対応した専門家として遠田幹雄が紹介されています。内容としてはネットマーケティングに取り組み、顧客との関係性強化のためにリピート対策を進めて大きな成果につながってきたというものです。2019年にネットの売上０からスタートして、単月売上1000万円達成というのはすばらしい事例です。
コロナ時に特需があったものの、その後は売上の増減が激しく苦労しています。その苦境をどのように解決してきたのかということも話してくれるでしょう。
KCG代表の石井伸たろうさんから
石井伸たろうさん
今回のゲスト講師は、紙問屋（浜田紙業）の浜田浩史専務です。同社は金沢市の湊にあり、紙製品を卸す商社として営業を続けてきました。丁度 父親の事業の後継者として、数年前に浜田専務が入社をするのですが、前職が教師だった彼は右も左もわからない中、見様見真似で経営実務を模索してきました。ほどなくして日本全国の経営者を震撼させた コロナ に対峙することになりました。従来の対人的営業をやり続けるだけの売上は激減し、苦悩の日々が続きました。そこで新しい販路として当会の遠田診断士の指導を受け、ネットでの卸売を開始するのですが、これはコロナ時の ティッシュペーパー がなくなるという風聞の変な追い風もあり、一時期には売上が３倍に跳ね上がったこともありました。しかし、悲しいかな卸売業の世界は、１円２円の価格差を争う業界であり、同社もその渦中にあり、新規獲得できた取引先からのリピート率は1～３％という低いものでした。いくら取引先が一時的に増え、売上が上がっても落ちこぼれていく現実には頭を悩ます毎日でした。さあ、ここで浜田専務が取った対策とは何か？なぜ取引先が繰り返し買ってくれるリピート率を10倍にできたのか？こここそが今回のテーマであり、お話の核心になります。
会場は貸切会議室&ビュッフェまれ～MARE～
石川県金沢市此花町10-17
ホテルマイステイズ金沢キャッスルの1階です
金沢駅兼六園口から徒歩5分、此花町交差点近く
電話番号 076-222-2202
KCG例会に参加希望の方はKCGあてに連絡をおねがします。なお、今回の12月例会（浜田紙業の浜田専務が発表の回）に関しては遠田あてに連絡をいただいても対応します。
参加費は
・例会のみ 2000円
・懇親会もセット 7000円
です。
しっかりと交流できる懇親会までセット参加されることをおすすめします。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格：中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
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