バランススコアカード

戦略マップとアクションプランを関係づける

この記事は約1分で読めます。

BSCactionplan実際の小売店でのバランス・スコアカード戦略の最終段階。戦略マップを決めた後、アクションプランを決めていく。戦略マップが縦の因果関係ならアクションプランは横の因果関係。丸の中の戦略目標を達成するための重要成功要因(CSF)や具体的な対策(アクションプラン)を検討する。このアクションプランの設定が肝心だ。案はいくつも出るが、戦略目標との因果関係が強いこと、実際に実現できること等を勘案しながらなのでなかなか決まらない。誰が、いつ、どのように行うかなどを具体的に決めるのにも骨が折れるようだ…。
さて、昨日は9位。今日は何位かな?⇒


さらに戦略目標の達成を測定するための業績評価指標(KPI)を決める。KPIには結果指標と先行指標がある。この指標設定(KPI設定)がポイントだ。とくに先行指標をうまく設定できるかどうかが、バランス・スコアカード戦略がうまく回るかどうかの要点だ。日々、先行指標の数値に集中すればよい。ちょうど、ボーリングのスパット注視にあたるようだ。ポケットを狙うためにスパットのどこを通すかをチェックするということだ。