OpenAIが「12Days」というAIイベントを開催中です。イベント初日にいきなり超AIに近づいた「o1Pro」の発表があり驚きました。また次々とAIに関するいろんな情報が発信されています。
今日現在の情報をまとめて、これからの数日の内容をAIに予測させた情報をここに掲載しておきます。
OpenAIの12Daysイベント
ChatGPTの画面も変わりました
ChatGPTの画面がここ数日でけっこう変化しています。クリップアイコンとインターネットアイコンの間にファイルのようなアイコンができていて、そのファイルアイコンをクリックすると「画像」「検索する」「理由（o1を使用する）」「キャンバス」というサブメニューが表示されます。
これはかなり使いやすくなった印象です。このようにどんどんユーザーの利便性を考慮してUIも進化していますね。
※この画面はChatGPTプラス（月額20ドル）のものです。
12Daysの内容
OpenAIの公式情報は以下のWEBサイトで公開されています。
以下はこれまでの発表内容とこれからの発表を予測したものです。
Day 1～Day 7の発表概要
• Day 1: ChatGPT Pro（月額200ドル）とo1 pro modeの発表1
• Day 2: 強化学習型ファインチューニングの研究プログラム開始8
• Day 3: 動画生成AI「Sora」の一般提供開始8
• Day 4: Canvas機能の全ユーザーへの解放8
• Day 5: Apple IntelligenceとのChatGPT連携8
• Day 6: ビデオ会話モードとサンタモードの追加8
• Day 7: ChatGPTにプロジェクト機能の実装8
今後の予測される発表内容
Day 8～12の予想
• 新しい推論モデルの発表7
• クリスマス向けの特別機能の追加7
• ChatGPTの新機能拡張5
• AIエージェント関連の新機能5
技術的な特徴
このイベントでは、OpenAIが週間アクティブユーザー3億人、日間メッセージ10億件という成長を遂げており1、さらなる革新的な発表が期待されています。
なお、GPT-5やOrionについては、OpenAIが2025年中のリリースを否定しており4、本イベントでの発表は予定されていません。
イベントは平日のみ実施され、日本時間で毎日午前3時にライブ配信1で発表が行われ、12月21日まで継続されます。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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