今、一番話題のビジネスホテル。東横イン。確信犯的な法律違反改造をして一躍有名になった。東横インのホームページには、今後法令遵守経営を行うという旨が表示されていた。コンプライアンス経営宣言である。さて、それだけでいいのか?
コンプライアンス(compliance)とは、comply(法令などを守る、遵守する)の名詞形。一般的に「法令遵守」と訳されている。
遠田は、東横インがCSR経営を今後遂行できるかどうかに注目したい。CSRはCorporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任と訳されている。CSRには2つの意味があると遠田は考える。1つはコンプライアンス(法令遵守)。もう1つは倫理(エシックス)や使命(ミッション)に基づく規範的行動だ。
法令を遵守することは最低限のルールでありマナーだろう。最低限のルールを守ったからといって尊敬に値しない。コンプライアンス経営をしただけで社会的責任を果たしたといえるかどうか?
遠田は、法令遵守をしたうえで使命感に基づいた徳の高い行動をすべきだろう、と考える。広く倫理や道徳を含む社会規範をも含めた法令遵守精神と法令遵守管理体制をビジネスのしくみとして積極的に確立することが重要ではないか…。
さて、昨日は5位。今日は何位かな?⇒
東横インのホームページ。
←2/4はこのようになっていた。
問題になった3箇所のうちの1箇所が玄関の点字ブロック。見事に修復されていた。他の2箇所の障害者用エレベータ音声案内と駐車場案内も修正済み。
これら3点は1/31に修正し、2/1付けでお詫び文がホテルの玄関とエレベータ内に掲示してあった。
←写真はエレベータ内の張り紙。
東横インの無料宿泊券。4×5会員になって10回泊まると1泊無料になる。ずっと持っていて使わずにいたが、今日はこの無料券を利用して宿泊した。
場合によっては最後の宿泊になるかもしれないと思ったからだ。遠田は小市民…です。(^^;
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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