ロボット

家庭にロボットがやってくる時代が到来した、パソコン1台程度の価格でロボットが買えるようになりそうだ

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家庭にロボットがやってくる家庭にロボットがやってくる。写真のロボットはトヨタ(※)のものだが、先月はソフトバンクが家庭用ロボットを発表し大きな話題になった。ソフトバンクのペッパーは198000円の人型ロボット。感情を持ち、人と会話できるというのが大きな特徴だ。インターネットに接続されていて学習機能があるため、長く付き合うほど人に寄り添っていくことになるだろう。ソフトバンクが人型ロボットを発表したことで、この手の知覚型ロボットが脚光を浴びている。アメリカではJIBOというロボットがクラウドファンディングで人気になっている。楽ニューというWEBサイトではJIBOを購入予約をすることができるようになっていて価格はなんと7万円程度と安い。

JIBO: The World’s First Family Robotは2015年12月に発売の予定。すでにクラウドファンディングサイトなどで予約ができる。現在の価格は71890円。

ソフトバンクが先月発表したペッパーは来年(2015年)198000円で発売の予定。

これらのロボットは「生産性向上」を目的としていない。人との対話をする家庭のロボットである。

日本では、子供の数よりもペットの犬の数のほうが多いといわれているが、犬を飼う目的は生産性向上ではない。合理性よりも情緒性のほうが、消費につながるということなら、家庭用ロボットは爆発的に売れるかもしれない。価格がパソコン1台程度なた、一人に1台ロボットがあってもおかしくない。ロボットビジネスの今後の動向には目が離せなくなってきた。

※このブログ記事で使用した写真は”Toyota Robot at Toyota Kaikan”. Licensed under Creative Commons Attribution-Share Alike 3.0 via ウィキメディア・コモンズ – http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Toyota_Robot_at_Toyota_Kaikan.jpg#mediaviewer/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Toyota_Robot_at_Toyota_Kaikan.jpg