GoogleはAuthorshipの中止を2014年8月28日に発表した。これまで約3年間、著者情報の重要性に取り組んでいたが、今後は検索結果への反映をしなくなる方向である。Google Authorshipは、Google+プロファイルとウェブページを関連づけて、「誰がページの記事を作成したのか」を明らかにするための機能だった。「rel=author」というタグは今後検索結果を決めるための評価にはならなくなるので、「オーサーランク」という言葉の価値はSEO的には消滅したといえるだろう。現在、Googleの検索結果には著者情報は表示されていない。
オーサーランクの重要性は何度も当ブログでも紹介してきただけに、このGoogleの方針変更にはびっくりである。
しかし、検索結果にGoogle+の記事は表示されることが増えている。また、Google+で書いた記事は、検索結果に顔写真入で表示されている。このことから、Google+については引き続き利用方法を探る動きが見られるだろう。
▼Googleで「検索結果 顔写真」と検索した結果画面
検索結果画面にGoogle+の記事だけは顔写真が表示されている。
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