10年前に使っていたHP200LX。懐かしくなって引っ張り出してみた。ウィンドウズ普及前なのでOSはDOS。CPUは8MHz。内蔵メモリは2MBしかない。表示は英語のみ。脆弱な性能だが、これを改造すると通信できる日本語DOSマシンになった。
改造後の性能は、CPU倍速化で16MHz、メモリは内蔵32MBに増強、日本語化キットを利用し日本語化、仮名漢字変換はWX2。これで最強の通信マシンとなった。VZエディタでメールを打ち、オートパイロットのNIFPでパソコン通信を巡回。ロータス123で表計算も使用できた。単三電池2本で20時間使えたので、外部電源を気にする必要がなかった。今思えば最強のツワモノ通信マシン。PHSとの相性も抜群で元祖モバイラー必携のツールだった。
ヤフーカテゴリのHP200LX http://dir.yahoo.co.jp/computers_and_internet/hardware/pdas/hp_series/hp200lx
改造しないと日本語が使えなので、改造するのが標準だった。改造するとメーカー保証は受けられなくなる。しかし、違法改造(不法改造)ではない。自己責任だ。
改造した証世田谷廃人サロンのシール。これまた懐かしい。
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