セブン銀行のキャッシュカードが届いた。すでにネット銀行はいくつか使っていて、個人的に口座を増やす必要性はなかった。しかし、コンビニのATMで利用することを前提に日常使いの銀行としてあらためて一つキャッシュカードを持ち歩くとするとセブン銀行がなにかと有利である。
そもそもコンビニのセブン-イレブン系列の銀行なので、ATMの使い勝手がよい。ATM手数料は基本無料だ。(入金や残高照会はどの時間帯でも無料で、出金は早朝7:00から夕方19:00まで無料、それ以外の時間帯は手数料108円かかる。)また普通預金金利が他のネット銀行より際立って高いのも特徴である。
ネット銀行の金利一覧(普通預金と定期預金)
NO | 銀行名 | 普通金利 | 3ヶ月金利 | 6ヶ月金利 | 1年金利 |
1 | セブン銀行 | 0.05% | 0.055% | 0.055% | 0.100% |
2 | ジャパンネット銀行 | 0.03% | 0.065% | 0.090% | 0.090% |
3 | ゆうちょ銀行 | 0.03% | 0.035% | 0.035% | 0.035% |
4 | イオン銀行 | 0.02% | 0.030% | 0.070% | 0.120% |
5 | ソニー銀行 | 0.02% | 0.040% | 0.090% | 0.100% |
6 | 楽天銀行 | 0.02% | 0.055% | 0.055% | 0.100% |
※主要なネット銀行の普通預金金利と定期預金金利(3ヶ月、半年、1年)を比較して表にしてみた。(この表は2015年5月現在)
セブン銀行の普通預金金利の0.05%というのは他行に比べると際立って高い。ゆうちょ銀行の1年定期預金の金利0.035%よりも高いし、楽天銀行の半年定期金利0.055%と比較しても遜色ない。
普段使いの銀行なので、あまり定期預金はせず普通預金が中心だし、ATM利用の頻度も高い。となればこの表からもセブン銀行がもっともメリットが多そうである。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
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