愛媛県ではフリーのwifi普及に力を入れているようだ。目的は外国人観光客などへのおもてなしや住民サービスなどの利便性向上である。松山市内の主要な観光地(大街道、銀天街、松山市駅、道後温泉)ではほとんど「Ehime_Free_Wi-Fi」というSSIDのwifiが使えた。この写真は松山市内を走る市電の中に貼ってあったステッカーである。「えひめFree Wi-Fiプロジェクト」は産学官の結集で「Ehime_Free_Wi-Fi」を推進している。
「Ehime_Free_Wi-Fi」
▼スマホで無料wifiが使えるようになったときの画面
Wifiが使えるエリアでは簡単な操作でログインすると無料のwifiサービスが使えるようになる。上記の画像は松山市駅前の高島屋レストラン街でスマホを操作した時のものである。
愛媛県は産学官結集してFreeWi-fiを提供
▼愛媛県のwifi取り組み
wifiは松山市内を走る路面電車の車内でも利用できた。
全国的にも無料のwifiサービスが拡大
全国的にも無料のwifiスポットが増えているが都道府県が強く関与しているwifiサービスは総務省のWEBサイトで紹介されている。そのエリアマップを見ると愛媛県のこの取り組みの記載はまだなかった。
調べてみると愛媛県の「Ehime_Free_Wi-Fi」は昨年(2014年8月)ころから広くサービスエリアを拡大したようなので、まだ一年も経っていない。そのために総務省のWEBサイトへの掲載が遅れているのかもしれない。
※このエリアマップは総務省のWEBサイトから引用
石川県金沢市は無料wifiのサービスが遅れている
他県の取り組みをみるとふだんの自分が住んでいる地域のサービスのよしあしと比較してしまう。金沢では無料wifiのサービス拡充を数年前からうたっているが、まだ本格的な普及には至っていない。
このようなインフラ提供サービスはスピード感が大事。愛媛県のwifiサービスは民間の力をおおいに活用しているところが成功要因かもれいない。おおいに参考になるよい事例ではないだろうか。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)