金沢ジャズストリートは9月19日、20日、21日の3日間、金沢市内の中心部のあちこちでジャズ演奏が繰り広げられるという企画だ。毎年秋のシルバーウィークに開催されており、今年が7回めの実施である。3日間合計の演奏回数は150回以上にもなるという。今年は渡辺貞夫や山下洋輔などの有名ミュージシャンをはじめ多数のグループが金沢に集まってくる。が、候にもめぐまれてさやわかな秋空の下のあちこちで名演が繰り広げられた。
ホールでのジャズもいいが、屋外や街角での演奏もなかなかよいものである。金沢ジャズストリートでは「まちかどジャズライブ」と称して、市内中心部のあちこちでライブが繰り広げられる。今日は、いくつかのまちかどジャズライブの場所を巡ってみた。
片町きらら前
金沢市片町に9月18日リニューアルオープンしたばかりの「片町きらら」の前でも演奏されていた。「片町きらら」は元ラブロの場所で、その前は大和デパートだった場所である。金沢中心部の象徴的なところでの演奏は感が深いものだ。
香林坊大和アトリオ前
香林坊大和アトリオ前の演奏は、まちかどジャズ・ライブを巡るさいの拠点となる。ここを中心に徒歩で回れるところが数箇所ある。まずはここで腰をすえてライブをひとつ楽しむ。
アトリオのすぐ横に大きな公園がある。それが「いしかわ四高記念公園」で、元々金沢市民が中央公園と呼び親しんでいた場所である。この公園は金沢城公園、兼六園、21世紀美術館へとつながるハブ的な役割になっている。観光客にとっては道路ではなく公園内を通行することで複数の観光地に行き来できるので便利だし景観もよいし、金沢観光の評価が上がったのもこのあたりの整備のおかげだろう。
いしかわ四高記念公園
アトリオのすぐとなりにある公園でのライブ。ここが屋外会場としては1番大きな演奏会場になっている。多数の飲食屋台がマルシェとして出店しており、飲み食いしながらビッグバンドの演奏を楽しめる。椅子席はいっぱいで座れなかった。だが、会場が広いので芝生に腰をおろしてもいい。ビールを飲みながらライブを楽しんでいる姿も多数見られた。
さて、次は金沢駅近辺に移動することにする。100円で乗れるまちバスに乗って金沢駅まで移動した。
金沢駅周辺では金沢駅前ポルテ地下
金沢駅前のもてなしドームでも演奏されているが、駅前のポルテ金沢地下でもやっている。ここは屋内なので天候の不安がないし音響もいい。また、意外に穴場で人が少なく、演奏者の近くでゆっくりとライブを聴くことができた。
このあとは、金澤表参道に向かうことにする。
金沢東別院山門前
金沢東別院前山門でもライブをやっている。お寺の前でジャズ演奏というシチュエーションがまたエキゾチックでいいものだ。なお、この寺は金澤表参道という商店街に面しており、今日は沿道に多数の露店がでていてとても賑やかだ。
この日の金澤表参道は露店がたくさんでていて人出も多いしとてもにぎやかだった。表参道を抜けると武蔵が辻に出る。武蔵が辻界隈では近江町のお近江町いちば館前の広場で演奏されている。
近江町市場 いちば館前広場
街角ライブの最後は近江町市場の会場だった。この演奏が終わったのが午後6時半を過ぎていた。このあとも、尾山神社境内でのライブがあったのだが今日は断念してここまで。
本日のライブスケジュールは以下のとおり
(http://kanazawa-jazzstreet.jp/より引用)
今年は北陸新幹線開業年ということもあり、シルバーウィークも多数の観光客が金沢に訪れていた。昨年は山下達郎のライブと重なったこともあり観光客が目立ったが今年は昨年以上の人出だ。十分に金沢を楽しんでもらえるといいな。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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