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神宮寺食堂は年配者向け和風ファミレスか、神宮寺食堂の中心的な客層は60歳代のようだが人気を博している

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jinguujisyokudou01神宮寺食堂で晩御飯を食べた。セルフ式の現代的食堂だ。まいどおおきに食堂というFCのようで、Fujio Food Systemが展開している。神宮寺食堂のホームページを見るとすでに283店舗展開しており、金沢でも2店舗あった。
客層はおどろくほど高年齢。午後6時すぎでは60歳以上が過半数だった。

さて、昨日は3位。今日は何位かな?⇒

jinguujisyokudou02神宮寺食堂の料理内容は小鉢が105円から。ごはんは小中大の3つの盛り方が選べるが値段は同じ。手ごろな価格設定だ。神宮寺食堂の価格については、スーパーマーケットの惣菜売場で買うお弁当をその場で食べられるようなイメージに近い。そして、その場で食べられる便利さがある。
スーパーの惣菜売場でこのような購買をする主要層が60歳代の高齢者層だ。思えば、この方々が安心してごはんを食べられるレストランは少ない。

jinguujisyokudou03神宮寺食堂が最初からこの層をターゲットとして狙っていたとしたらなかなか鋭い経営感覚だ。なぜなら「ごはん」を消費する最もコアな消費者層は60歳代以上だからだ。
釜だきしているところもニクイ。神宮寺食堂はニッチ(すきま)なフードビジネスとしてスタートしたかもしれないが、意外にメジャーな展開をしていく可能性もありそうだ。ちょっと神宮寺食堂に注目。