農菓プロジェクトが実施した第1回め創作菓子コンテストのグランプリは八野田・舘ペアだった。写真は表彰状と記念のトロフィーを手にして喜ぶ二人。
結果は…
総合グランプリ 八野田&館(特別栽培米)ペア
総合2位 行松&岡元(加賀丸芋)ペア
総合3位 野村&本田(小松トマト)&岡元(加賀丸芋)トリオ
1回め石川県庁ラウンド、2回め北陸学院大学ラウンド、3回め香林坊大和ラウンドと合計3回行われた3部門賞全て八野田&館(特別栽培米)ペアが1位となり、この3つ結果を踏まえた総合グランプリも取得し、4冠総ナメの堂々たるグランプリという快挙となった。
農菓PJ第1回め創作菓子コンテスト
審査員は300人の女性
この日(11月1日)は大和での一般公募女性100人による審査。4つのグループにわけ、審査ブースに入り一人分づつ盛られたプレートのお菓子15種類を試食したあとに投票された。
エントリーされた15種類のお菓子
試食した15種類のお菓子。
ちょっとづつの量に小分けされており、食べやすくなっている。
エントリーされた15のお菓子は上記のとおり。
これまで行われてきた、第1回石川県庁ラウンド、第2回北陸学院大ラウンドでも同様に審査されてきた。第1回石川県庁ラウンドはOL(女性職員)、第2回北陸学院大ラウンドは女子大生、そして今回の第3回大和ラウンドでは一般女性(事前公募)が対象となっている。
審査結果
そして気になる審査結果は以下のとおり(以下http://noukapj.isikawaken.com/post384.htmlより引用)
農菓プロジェクト・創作菓子コンクール 結果
総合グランプリ
サクサク玄米チョコ最中 (御菓子司八野田&北辰農産)
総合2位
白のキセキ (行松旭松堂&岡元農場)
総合3位
トマトかきもち(丸いも入) (のむら農産&岡元農場&本田農園)
総合4位
渚のドライブ (御菓子司谷口&JAはくい)
総合5位
甘こうじ生キャラメル (菓子工房日本堂&六星)
県庁賞
サクサク玄米チョコ最中
北陸学院大学賞
サクサク玄米チョコ最中
大和賞
サクサク玄米チョコ最中
敢闘賞
四季彩和風ぷりん 彩蓮(あやはす) (おかし処小山芳月堂&One)
「コンクール毎に見せ方等を工夫し、大和での決戦では一時1位に立ちました」
【各部門ベスト5】
味部門
1 サクサク玄米チョコ最中
2 渚のドライブ
3 白のキセキ
4 トマトかきもち(丸いも入)
5 甘こうじ生キャラメル見た目部門
1 サクサク玄米チョコ最中
2 白のキセキ
3 禁断の金時団子(きんだんのきんだん)(菓子司河田ふたば&かわに)
4 四季彩和風ぷりん 彩蓮(あやはす)
〃 かがやくどら焼き 支那白花雅(加賀菓子処御朱印&One)コスパ部門
1 トマトかきもち(丸いも入)
2 渚のドライブ
3 サクサク玄米チョコ最中
4 能登昇龍(白千鳥神保&ゆめうらら)
5 四季彩和風ぷりん 彩蓮(あやはす)
エントリーナンバー8番だった八野田&舘ペアのお菓子。玄米モナカクッキーという感じのサクサクした食感のお菓子で、約300人の女性審査員の心を鷲掴みにした。
グランプリは八野田&舘ペア
グランプリの賞状を受ける八野田&舘ペア、初々しさがとても新鮮でいい感じだ。
表彰を受けた八野田&舘ペアはその後、胴上げされた。
表彰のあとに胴上げされる八野田氏。
同じく胴上げされる舘氏。
この日はNHKなどのマスコミも入り終日取材されており、コンテスト後の記念撮影もしっかりと取材されていた。
コンテストは大成功
さて、1年かけて取り組んできた農菓PJは1回めのグランプリが決まりひとまず節目を迎えた。農業者と和菓子職人たちのガチンコ勝負という熱いコラボレーションができたことが、なによりの大成功だろう。新しいものを生み出すのは、よそ者、若者、馬鹿者といわれるが、異業種交流と参加者の本気が錬金されることで新しい取り組みができた。
実はこれからがスタートなのだと思う。この取り組みをよりいっそう力強く推進していってほしいものだ。
農業者と和菓子職人という異業種がひとつになった象徴的なワンショット。明るく元気で楽しいメンバーたちである。一年前は見ず知らずだった人たちが今はひとつになって取り組んでこれた。
「真剣に遊ぶ」という河二社長の一言が胸に響く。今後の取り組みにもおおいに期待したい。
農菓プロジェクト
農菓プロジェクト
http://noukapj.com/
「農菓プロジェクト」とは、石川県の農家と菓子職人たちが一体となって立ち上がったコラボで、地元の農産物を使っておいしい菓子を作ろうという試みである。単なる商品開発ではなく、新たな伝説となるくらいの取り組みを考えている。新しい菓子文化を創るという、いわば「歴史に残る」ことをしたいというくらいの勢いで取り組んでいる。
※農菓プロジェクトのことを農菓PJと省略して表示することもあります。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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