農業アグリビジネス

農家さんものづくりプロジェクトで農家が開発した商品が金沢武蔵エムザ地下に展示販売されている、玄米粉を使った食品の試食も可能

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味付け玄米粉農家は六次産業化への取り組みに力を入れている。金沢市武蔵にある百貨店エムザの地下食品売り場には「農家さんものづくりプロジェクト」の特設コーナーがあった。9件の農業者がそれぞれ自分たちが開発した商品を展示即売している。2月21日までの期間限定催事ということだが、平日でもなかなかのにぎわいだった。とくに玄米粉に関しては試食販売もしており、チキンの衣に味付け玄米粉を使った唐揚げの試食をふるまっていた。遠田にも試食を勧めてくださったのだが「ベジタリアンなので肉は食べられません」と辞退。親切な対応だったので恐縮した。それにしても熱心な取り組みである。

農家さんものづくりプロジェクト

「農家さんものづくりプロジェクト」は、いしかわ農業総合支援機構が中心となり、農家、食品加工社、小売、その他専門家たちと一緒にあらたなコミュニケーションのカタチを作り出すことを目的に活動を展開している。

味付け玄米粉

9つの農家のうち試食販売をしていたのは、「西の蔵米」の味付け玄米粉。味付け玄米粉には3つのテイストがあり、ジンジャー(生姜味)、イタリアン(トマト味)、スパイシー(こしょう味)それぞれ55g入りが292円だった。