手書き風フォントを試してみた。通常はあまり使わないが、商用印刷物を作成するときに手書き風フォントはとても有効だからだ。DMやチラシ・フライヤーでは手書き文字のほうが印象がよいことが多い。とくにヒトケを出したい場合に手書き文字は絶大な効果がある。もちろん、自分自身が手書きした文字が最高だ。しかし、誰でも「いい手書き文字」を書けるわけではない。そこで、「手書き風フォント」の出番である。手書き風フォントを使うと、手書き風の文字で表現することができ、文字サイズやフォント種類の変更も自由にできるのでとっても便利である。
手書き風フォントを使う
試用してみた手書き風フォントは3種類
今回、試用してみた手書き風フォントは3種類。
上から順に、
たぬき油性マジック http://tanukifont.com/tanuki-permanent-marker/
ふい字Pフォント http://hp.vector.co.jp/authors/VA039499/
うずらフォント http://azukifont.com/font/uzura.html
である。
3つとも漢字もOKで、商用利用可能なフォントである。ふい字フォントは等幅フォントとプロポーショナルフォントの2つが用意されており、今回はプロポーショナルフォントをインストールした。(プロポーショナルフォントにはPがついている)
このようなすばらしいフォントを無償提供してくれる作者に感謝である。なお、ダウンロードして利用する場合は作者サイトの利用規約などを参照のこと。
PCにフォントを設定する方法
今回、パソコンにダウンロードした手書き風フォントを設定した方法を以下に説明する。
1.フォントをダウンロードする(ほとんど圧縮ファイルになっている)
2.圧縮ファイルを解凍し***.ttfというフォントファイルをデスクトップにコピーする
(例:ふい字PフォントはHuiFontP29.ttfというファイル名になっている)
3.パソコンのフォントフォルダに上記のファイルを移動する
(例:CドライブのWindowsフォルダ内にFontsというフォルダがある)
Windows8.1のパソコンのFontsフォルダに手書き風フォントファイルを入れると上記のように見える。
これで準備OK。あとは、ワードでもパワーポイントでも自分の好きなソフトで手書き風フォントを選択できる。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
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