中小企業にとって、テレビ放映されることは大きなPR効果がある。他にも、新聞、雑誌、ラジオなどの媒体で紹介されることもある。そのさい興味を盛った消費者は「社名で検索する」という動向が強いため、一時的にホームページへのアクセスが急増する。
昨年のNHK朝ドラ「まれ」放映初日時に「そとら村」と検索するひとが急増し、そとら村を紹介した当ブログ記事のアクセスが急増したことがある。自社がテレビ放映されるとなると、このようなブログ記事の比ではなくホームページへのアクセスが激増するだろう。
そのさいに、ホームページへのアクセスが集中するとWEBサーバがアクセス増加に耐え切れず503エラーが頻発する可能性がある。いわゆる回線のパンクである。企業にとってホームページが見られなくなってしまうのは機会損失である。テレビ放映などの予定がわかっているときには回避方法があるので事前に対策をしておこう。
WEBサーバがアクセス増加に耐え切れないときに発生するエラー
503エラーとは?
503エラーとはWEBサーバへのアクセスが多すぎて表示エラーを起こしている状態である。瞬時にアクセスが増加したさいに起きやすい。一時的なエラーであり、回線の利用者(閲覧者)が減少すればまた見られるようになる。共用サーバを使っている場合には503エラーが起きやすいといわれている。
詳しい解説が「503エラーを防ぐ!Web屋が知っておくべき503エラーの原因と対処」にあるので興味ある方はそちらをご覧ください
さくらインターネットならリソースブーストを使うことで503エラーをある程度回避できる
さくらインターネットというレンタルサーバは安くてそこそこ速くて便利だが、共用サーバなので503エラーが起きやすい状況である。今回紹介したようなテレビ放映などがあることがあらかじめわかっている場合は「リソースブースト」というサービスに申し込んでおくとよい。
リソースブーストを使うと、48時間は回線が太くなり503エラーが起きにくくなる。一時的ではあるが、ホームページの回線パンクが起きにくくなるのはありがたい。なんと無料のサービスである。
以下http://www.sakura.ne.jp/resourcesboost.htmlより引用
コントロールパネルからワンクリックでご利用いただけます
上限の緩和は開始ボタンを押してから2日後の24時までです。開始ボタン押下後、確認画面が表示されますので、有効日時をご確認のうえご利用ください。
この機能は1度使用すると、次に使用できるようになるのは14日後になります。ご利用方法について詳しくはサポートサイトの「リソース情報について」ページをご覧ください。
なお、503エラーが起きたかどうかは、さくらインターネットのコントロールパネルからリソース状況を確認すればよい。リソースグラフにはCPU使用時間、転送量、PV数、ユニークユーザ数、503発生回数、503が発生したユーザ数が表示されている。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
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