複数のWEBサイトのアクセス解析を見ているといくつもの発見がある。ブラウザのシェアでInternetExplorer(IE/インターネットエクスプローラー)のシェアが大きく落ち込んでいることに気づいた。このグラフのサイトではIEのシェアが13.4%だった。トップはSafariで、2位はGoogle Chromeである。
気になったので10サイトくらいざっと調べたが、どのサイトもIEのシェアは20%以下だった。Internet Explorer離れが進んでいることは実感していたがなぜこれほどまでに急激に落ち込んだのだろうか?
▼蕎麦食べ歩きサイトアクセス解析から使用ブラウザのシェア一覧
上記のデータを見ると、1位Safari、2位Chrome、3位Internet Explorerとなっている。1位がSafariになっているのはiPhoneの利用者である。パソコンでもSafariは使われているが利用者は少ない。また2位のChromeはパソコンでも使われているがスマホのアンドロイドでも使われている。3位のInternet Explorerはパソコンのみ。
つまり、スマホでの閲覧数が増えているためInternet Explorerのシェアが低下しているのである。
▼パソコン(デスクトップ)、スマホ(モバイル)、タブレットの比率
上記の円グラフを見るとわかるように、いまや圧倒的にスマホでの閲覧が多い。このサイトではパソコンでの閲覧は1/4程度しかない。
そこで、Windowsパソコンを使っているユーザーだけのブラウザのシェアを調べてみた。
▼Windowsを利用しているユーザーだけのブラウザシェア一覧
上記のデータを見ると、Internet Explorerは55%で1位だった。やはりWindowsパソコンではInternet Explorerの利用が最多である。
サイト運営担当者はInternet Explorer向けの最適化よりもスマホ最適化を図るべき
パソコンではInternet Explorerの利用者が今でも最多。だが、いまやWEBサイトの閲覧はパソコンよりスマホの時代である。Googleはパソコンでの検索順位とスマホでの検索順位を大きく変えようとしている。スマホで閲覧したときの表示が読みにくいわかりにくいというサイトは改善を急いでほしい。スマホファースト(パソコンよりもスマホを優先)で発想しないと時代に対応できなくなってしまう。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
会社概要およびプロフィールは株式会社ドモドモコーポレーションの会社案内にて紹介していますので興味ある方はご覧ください。
お問い合わせは電話ではなくお問い合わせフォームからメールにておねがいします。新規の電話番号からの電話は受信しないことにしていますのでご了承ください。
【反応していただけると喜びます(笑)】
記事内容が役にたったとか共感したとかで、なにか反応をしたいという場合はTwitterやフェイスブックなどのSNSで反応いただけるとうれしいです。
遠田幹雄が利用しているSNSは以下のとおりです。
facebook https://www.facebook.com/tohdamikio
ツイッター https://twitter.com/tohdamikio
LINE https://lin.ee/igN7saM
チャットワーク https://www.chatwork.com/tohda
また、投げ銭システムも用意しましたのでお気持ちがあればクレジット決済などでもお支払いいただけます。
※投げ銭はデジタルコンテンツ購入という通販のしくみにしました。
※投げ銭は100円からOKです。シャレですので笑ってください(笑)