当サイトでは「MovableType6」を利用している。いまやブログのCMSの代表格は「WordPress」になってしまったが、かつては「MovableType」が主役だった。そんな背景もあり、長年使用しているブログCMSは今でもMovableTypeで構築されている場合もある。とくに企業や公共機関でMovableTypeの利用が多かったので今でも利用し続けているという例が多い。
さて、MovableTypeはWordPressと違い有料なのでライセンスが必要である。以前ソフトウエア版を購入していたのであれば最新版をダウンロードすることができる。現在利用している当サイトのバージョンは6.2.2だった。現在の最新バージョンは6.3.2になっている。そこで、最新バージョンのMovableTypeをダウンロードした。
▼MovableTypeの紹介
https://www.sixapart.jp/movabletype/
MovableTypeは有料だが、個人の非商用利用の場合は無償ライセンス登録ができ無料使用が可能である。
→https://www.sixapart.jp/movabletype/license/#license-personal
▼MovableTypeの商品紹介と購入
http://www.ecbuyers.com/sixapart/catalog/
クラウド版とソフトウエア版があるが、買い切りのソフトウェア版が便利。MovableType6のソフトウェア版は9万円+消費税になっている。
▼購入済みライセンス一覧画面
なお、上記のライセンス一覧のURLはhttps://mtuser.sixapart.jp/Form/Licence/UserLicenceList.aspxで、この画面はログインしないと見ることができない。シックス・アパート ユーザーID(SAID)とPWが必要である。
MovableTypeのサポート期限はいつまでか?
以下https://www.movabletype.jp/life_cycle_policy.htmlより引用
Movable Type のプロダクト・ライフサイクルポリシーについて
シックス・アパート株式会社は、Movable Type への最新の脅威に対抗し、脆弱点を保護し、お客様に常に最適な状態で安心してお使いいただくため「プロダクト・ライフサイクルポリシー」を制定して、各製品のバージョン毎に販売期間および標準メンテナンス期間を明確に取り決めています。本ポリシーを Movable Type の計画的なバージョンアップを行うための参考情報としてお役立ていただくとともに、お客様システムのプロダクト・ライフサイクルに盛り込んでいただくようお願いいたします。
プロダクト・ライフサイクルのマイルストーン
<GA (General Availability): 正式版リリース日>
GA ~ EOS の間は、バグフィックスリリース(0.0x)とセキュリティリリースが行われ、シックス・アパートのテクニカルサポートが受けられます。
<EOS (End of Sales): 製品販売終了日>
EOS とは、製品の販売を終了するタイミングを指します。EOS は、新たなメジャー(x.0) や フィーチャー(0.x) リリースが正式リリース(GA)を迎えたタイミングで発生します。EOS を過ぎると、そのバージョンの製品を購入することはできません。EOM までは、バグフィックスリリース(0.0x)とセキュリティリリースが行われ、シックス・アパートのテクニカルサポートが受けられます。
<EOM (End of Maintenance): メンテナンス終了日>
EOM とは、シックス・アパートがその製品へのメンテナンスを終了するタイミングを指します。EOM は、EOS から起算して12ヶ月後に行われます。ただし、EOM を過ぎた後も、EOL を迎えるまでは、セキュリティに重大な影響を及ぼすと考えられるクリティカルなバグ発生時において、シックス・アパートの判断においてセキュリティパッチを提供します。この期間のことをセキュリティメンテナンス期間と定めます。製品を継続利用いただくことは可能ですが、基本的なメンテナンスは EOM のタイミングで終了し、シックス・アパートのテクニカルサポートも受けられません。なお、セキュリティメンテナンスの対象となるのは、各フィーチャーリリースの最終バージョンのみで、その他のバージョンは EOL になります。新規にテクニカルサポートを受けたい場合には、現行バージョンにアップグレードする必要があります。
<EOL (End of Life): 製品ライフサイクル終了日>
EOL とは、メンテナンス、バグフィックス、機能追加、セキュリティパッチ等の全ての対策が終了になるタイミングを指します。サードパーティー保守を受けられる可能性はありますが、シックス・アパートのテクニカルサポートは受けることができません。
製品を継続利用いただくことは可能ですが、セキュリティリスクを残したままでの利用になりますので、EOL前に現行バージョンにアップグレードすることを強く推奨します。
バージョン/サポートフェーズマトリクス
バージョン GA EOS EOM EOL MT 4.2x 2008/8/14 2009/11/26 2010/11/26 2011/11/26 MTE 4.2x 2009/7/29 2010/5/12 2011/5/12 2012/5/12 MT 5.0x 2009/11/26 2011/5/25 2012/5/25 2013/5/25 MTA 5.0x 2010/5/12 2011/5/25 2012/5/25 2013/5/25 MT 5.1x 2011/5/25 2012/9/26 2013/9/26 2014/9/26 MTA 5.1x 2011/5/25 2012/12/5 2013/12/5 2014/12/5 MT 5.2.x 2012/9/26 2013/9/30 2014/9/30 2015/9/30 MTA 5.2.x 2012/12/5 2014/1/15 2015/1/15 2016/1/15 MT 6.0.x 2013/10/17 2015/2/12 2016/2/12 2017/2/12 MTA 6.0.x 2014/1/15 2015/2/12 2016/2/12 2017/2/12 MT 6.1.x 2015/2/12 2015/10/8 2016/10/8 2017/10/8 MTA 6.1.x 2015/2/12 2015/10/8 2016/10/8 2017/10/8 MT 6.2.x 2015/10/8 2016/8/24 2017/8/24 2018/8/24 MTA 6.2.x 2015/10/8 2016/8/24 2017/8/24 2018/8/24 MT 6.3.x 2016/8/24 MTA 6.3.x 2016/8/24 このマトリクスは、各 Movable Type のバージョンにおける、それぞれの GA, EOS, EOM, EOL のタイミングを表しています。
この記事を書いた遠田幹雄は中小企業診断士です
遠田幹雄は経営コンサルティング企業の株式会社ドモドモコーポレーション代表取締役。石川県かほく市に本社があり金沢市を中心とした北陸三県を主な活動エリアとする経営コンサルタントです。
小規模事業者や中小企業を対象として、経営戦略立案とその後の実行支援、商品開発、販路拡大、マーケティング、ブランド構築等に係る総合的なコンサルティング活動を展開しています。実際にはWEBマーケティングやIT系のご依頼が多いです。
民民での直接契約を中心としていますが、商工三団体などの支援機関が主催するセミナー講師を年間数十回担当したり、支援機関の専門家派遣や中小企業基盤整備機構の経営窓口相談に対応したりもしています。
保有資格:中小企業診断士、情報処理技術者など
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